Live & Bar Caballero Club


Demi's Diary

デミ夫人の「Do you こと?!」


7月29日(日) 週末報告

昨日の午後、入院中のクロをお見舞いにいきました。右の写真が患部です。落ちたマフラーを親方が無理やり紐で結んだところです。主治医のA藤さんが外出中だったので詳しい容態は不明ですが、マフラーはどうやら根元から外れていたようです。いつ退院できるのやら.....。

そして土用の夜は、お待ちかね(?)サマーパーティもう!ここ数年では最高!とにかく近年稀にみる盛り上がりようでした。午前3時を過ぎてもほとんど帰る人がいない状態。その時間にキャバレロにあんなに人がいたのは、私の知っている限り初めてです。異常に盛り上がった最も大きな要因は、女の子比率が高かったことでしょう。いつも男くさいキャバレロのパーティが華やかな感じで、とても良かったです。ライブもジャズあり、ブルースあり、ロックあり、ボサノヴァあり、と豪華キャストで繰り広げられました。本当に楽しかったです。遊びに来てくれたお客さま及びミュージシャンの皆さん、本当にありがとうございました!(パーティの感想・今後のご要望など、掲示板あるいはメールにてお待ちしてます。)

サマーパーティ写真館はこちら

そして今日は日曜日。さすがにぐったり疲れた私はお昼頃起床。京都からサマーパーティ要員としてかけつけてくれたRと親方はキャバレロ大掃除へ。私はピザを取り、パスタとサラダとステーキを用意して、3人で夕方会食。その後BOZZの散歩を兼ねて、Dニー・ファミリーと待合せの今池Bトムラインに行きました。先週お店に遊びに来たブラジリアン達のコンサートです。彼らは SKANK という、ブラジルではかなり有名なロックグループだそうで、会場はすごい盛り上がりでした。お客はたぶん全員ブラジル人ですが、何といっても女の子達が格好いい。ほとんど裸のような服で、演奏中ずっとセクシーに踊っていました。エキゾチックで情熱的な「イパネマの娘」達に、dニー親方Rも目が釘付けでした。


7月28日(土) いよいよ

またまた朝の更新です。(最近、早起きな私。)

最近の親方:水曜の夜、Gバチョさんがライブツアー中のブラジルのミュージシャンをキャバレロに連れてきてくれて、深夜いつものように集まってきた名古屋のミュージシャン達と大セッション大会が繰り広げられたらしい。ブラジリアンの前でポルトガル語のデサフィナードを披露した親方は超ご機嫌で、すごく朝早く帰ってきた。私もその場にいたかったなあ。

昨日、八木のぶおさんのCDを買うため、一人でパルコに向かった親方は、駐車場で災難に見舞われた。なんとおんぼろジェッタ・クロのマフラーが落ちたのだ。応急処置をしてクロの主治医・A藤修理工のもとに向かうあいだ、バリバリッ、バリバリッと暴走族の百倍うるさい音をさせながら栄の真ん中を走っていったらしい。クロもいよいよ、でしょうか。とにかく、その場にいなくてよかった。

そして今日、いよいよサマーパーティ。頑張って働くぞ。こんなぎりぎりに書いて何ですが、1年でこの日だけはお店のボトル何でも飲めるんです。


7月25日(水) 土用の丑

今日は「土用の丑」。年々、仲秋の名月や七草粥が忘れられていく中、土用の丑のうなぎだけは根強い人気がありますね。

それにしても、暑い。我が家ではBOZZが夏ばて。月曜日に吐きました。ドイツの犬に名古屋の暑さは辛いのでしょう。37度とか38度って、毎日こんな体温より高い日が続いたら、どうなっちゃうんでしょうか。水不足はどうなんでしょうか。いろんなことが心配です。


7月22日(日) 間違い

この3連休、私は珍しく3日続けて出勤したのですが、ヒマ過ぎて泣けてきそうな金曜の深夜1時、2人のかわいい若い男の子が「8人くらいなんですけど。」と言いながらキャバレロに入ってきました。私はあんまり嬉しそうな顔をしないよう努めつつ、大座敷(中央の大テーブル)のお客さんにカウンターに移動してもらい、席をつくりました。メニューを持っていこうとすると、携帯電話で話していたその2人が「すいません。店、間違えました。」と言って出ていきました。

そんなぁ.......。


7月20日(祝) 海の日

今日は祝日らしく、静かなキャバレロでした。そんな静けさのなか、HPを見て、ラグビー部Dのファンという可愛い女の子が3人来てくれました。Dちゃんに感謝。


7月19日(木) キャバレロ大学の変遷

皆さん周知のとおり(?)、キャバレロは人生を学ぶ夜間大学です。今日は体育学部格闘科Kイチが久しぶりに来ました。携帯電話の親方の着信を見て「おお、もしや今日はボジョレーヌーボーの日か!?」と仕事先の静岡から飛んできてくれたそうです。キュートですね。(親方は年に2度の大学祭(サマーパーティとボジョレー)前に必ずKイチに電話するのです。)季節が違い、来週がサマーパーティだと知ると納得し、格闘科に新入生(スティーブ・ルカサーに似た名前の力士)を連れてくると約束してくれました。頼もしいですね。

今でこそキャバレロは音楽部ジャズ学科ばかりが巾をきかせておりますが、10年くらい前は体育学部が隆盛を誇っていたそうです。当時を知らない私にKイチがいろいろ教えてくれました。名古屋の格闘家にとってキャバレロは憧れの名門大学、BOSS(親方)はカリスマ学長だったとのこと。ここでスポーツについて語り合い、スポーツ以外のこと(お酒や料理、ファッション、車や女の子etc.)をたくさん学び、専門以外の部活動にも所属し、ラグビー部、柔道部、空手部、野球部、サバイバル部など、華やかに活動していたようです。その頃の学生はほとんど結婚のため卒業し、年に1、2度OBとして来るくらいですが、柔道部のKイチをはじめ空手部の暴れん坊T也、相撲部のR、ラグビー部のDなどが数少ない現役学生です。(Dは休学して留学中ですが、在籍はしています。)

そういう訳で、Kイチから過去の大学史を聞いた後は、最近のスポーツ界の裏話をいろいろと聞きました。DゴンズのY崎選手、GアンツのK原選手、芸能界に転身したW力士、K1の?(忘れました)、マッチョ好きで有名なF原N香は今○○とつきあっている(どうやら彼女は本物のマニアらしい)、などなど...........。おもしろかった。それにしても体育会系の人間の人物紹介は至ってシンプル。「柔道のF、身長183センチ体重102キロ。」「相撲のM、身長190センチ体重147キロ。」ってな具合。それだけ言えば事足りる。身体が全てというのがよくわかりました。


7月17日(火) 肉じゃが

久しぶりに肉じゃがをつくりました。(「肉じゃが」と「ミックジャガー」はそっくりって知ってました?)


7月16日(月) ホワイトハウス計画における
              インテリア及び家電製品についての考察

梅雨明けした途端、はっきりしないお天気が続きますね。学生の頃、衣替えの途端、6月1日は寒く、10月1日は暑かったのを思い出します。世の中がそういうものなのか、あるいはそういうことだけ覚えているのか、どうなんでしょうか。

さて、我が家の掃除機は大反響。(うそです。)家電好きのTネさんがDEMI日記を見て黙っていられず、メールをくれました。そして送ってもらった写真がこれ。

    

左2点は充電式でないイギリス製HOOVERのハンドクリーナーとその強力かき出しブラシ。ベルトドライブのブラシがカーペットにはものすごい威力を発揮するそうです。キャバレロでも我が家でもコードレスのHOOVERが活躍しておりますが、これはありません。いかにもヨーロッパっぽい青ですね。(ちなみに、イギリスではHOOVERという単語が掃除機という意味で使われるそうです。サランラップやエレクトーンみたいなものですね。)無骨な感じがいかにも頼りになりそうです。

右はドイツ製ゴミ箱。S趣会で見つけたそうですが、Tネ氏の言うとおり「これがなかなか良いデザイン、というか、デザインしてありません。ただの白い鉄板で出来た箱型ゴミ箱」です。写真では大きさと値段がわかりませんが、ホワイトハウス計画の一環として考えてみないといけません。(ただ角が痛そうなのが気になります。どうなんでしょうか。)以上、だんだん何の日記かわからなくなるDEMIコーナーでした。


7月15日(日) おめでた続き

昨日の夜は、6時から8時まで貸きりパーティ。結婚式の2次会でした。おめでたいことです。今までのパーティの中では最も女の子比率が高いうえに、暑い日だったので露出度も高く、華やかなパーティでした。私は若い子達がお洒落してるのを見るのが大好きです。

さて、9時以降は通常営業となり、BOSS率いるB.C.Q.のライブ。トータルのお客様数はキャバレロとしては悪くない成績だったのですが、店の思惑とは全く関係なく完全入替制だったため、各ステージの観客は寂しいものでした。しかしそのおかげで、お客さんが全くいない空白時間に、皆でお喋りできました。(いつもしてるんだけどね。)昨日まで私は全く知らなかったのですが、B.C.Q.のM井さんとY崎さんが揃って今年の秋にはパパになるとのこと。おめでたいことです。親方は頼まれてもいないのに、子供の名前を一生懸命考えていました。私達はそれで大いに笑ったのですが、奥様達の気持ちを考えてここに書くのはやめておきましょう。それにしても、これでB.C.Q.のメンバーは全員が父親に。正真正銘の親父バンドです。

今日の午後は、久しぶりに大須に出かけました。秘密の食材屋さんでDチェコのパスタ1箱とクレージーソルトと私の大好物のシリアル(なぜかドイツの)を買いました。(親方はシリアルのことを「鳥のえさ」と言いますが、私の家系は大好きなのです。この2ヵ月実家方面に帰っていないけど、今度行くときには甥っこ達のお土産にします。)その後、たばこ屋さんで葉巻きをちょっとまとめて仕入れ、米兵参りをして帰ってきました。今は夜で、留守番してます。これから親方の名刺と8月のスペシャルライブのチケットと8月のライブスケジュールDMをつくります。

*我が家の掃除機も撮りました。(親方がグレーの掃除機を写真のように塗りました。)


7月14日(土) 掃除機

今日、我が家に新しい掃除機がやって来ました。すごくかわいい白い掃除機です。10日くらい前に掃除機が壊れてしまい、親方が分解してみたのですが、さすがにもう手遅れで修理不可能とのこと、電気屋さんを回ったのですが欲しい掃除機がありませんでした。電話もひどいけど掃除機のデザインも相当ひどい。これなら我慢できるか、というデザインもあるものの、ホワイトハウス計画推進中の我が家としては色が気に入りません。それで先週は結局買わずに帰ってきてしまいました。(その間、私はほうきと雑巾というクラシックなスタイルで掃除してました。)

そしたら昨日、私が留守の間に親方は掃除機を買い、キャバレロの工房で色を塗っていたらしいのです。写真はポパイに掲載されたフランフランのものですが、型は全く同じ。色も一番下の吸口(?)は赤く塗ってありませんが、スイッチ類が赤いのも同じ。親方は塗り終わった後「はて、どこかで見たことあるぞ。」と思いあたり、この雑誌の写真を見つけたのです。デジカメで撮れなかったので、この写真を載せることにします。

願わくは、この掃除機が私の昔の携帯電話と同じ運命を辿らないことを.......。



7月13日(金)

今日はまたまた順さんちの金曜日(こう呼ぶようになってから私はこの日が結構好きになりました。だいたい日本人は4と9だけ嫌がっていればいいんです。)ただいま、朝の7時20分。このページ初の朝の更新です。テレビでは、中田選手がまたイタリア語で記者の質問に答えています。どうしてもイタリア語が名古屋弁に聞こえちゃうのは、やっぱり私だけなんでしょうね。

そういえば、最近WINDOWSのデスクトップ画面でキャバレロのHPを見る機会があったのですが、書体や文字の大きさのバランスがすごく悪くてショックを受けました。我が家のiMacの画面ではそんなことないのに.......。どうしたらいいんだろう?

そういえば、最近HPを初めて見た人が親方が東映の大部屋俳優だったと信じていたようです。私が子供モデルだったことを信じている人もいるようです。「えーっ、どこまでが本当でどこまでが嘘なのかわからないぃ!」と言われました。(この場合「嘘」という言葉は不適当ですが、)でも、それでいいんです。当HPにおける真実とイメージの境界線は、日常生活におけるそれと同じです。事実といわれるものの中にも作り上げられたイメージが、フィクションの中にもリアリティが存在するのです。


7月12日(木) オールスターゲーム

大リーグのオールスターゲーム、朝の8時放映だけど絶対に見る!と鼻息の荒かった親方は、ポーカーやって朝8時帰り。オールスターに合わせての調整かと思いきや、即効寝込んでしまったらしい。大したことないですね。


7月9日(月) 8月スペシャルライブ

ハーモニカ奏者の八木のぶお(←クリック)さんが8月1日キャバレロにやって来ます。すごく、嬉しい。親方も私も八木さんが大好きです。プロフィールに私の一口メモをつけてアップしたので、必ず見てね。

7月28日はサマーパーティだし、8月1日はスペシャルライブだし、あー忙しい!(っていうか、お願いだから忙しくなりますように。)


7月8日(日) クロの手術失敗

今日は風もあって気持ちの良い日曜日でしたね。我が家は8階なので、風がよく通り、昨日の夜からエアコンなしで快適に過ごせました。

さて、私はキャバレロ・ジェッタオーナーズクラブ(CJOC)の会員です。会員はTネさんとKやこん親分と私の3人です。そのTネさんのジェッタがいよいよ寿命となり、ポロに乗り換えてしまうとのこと。CJOCはどうなってしまうんでしょうか。でも悲しいことばかりじゃなく、いいこともあるんです。Tネさんの車が廃車になるということで、いろんな部品をたくさんもらえることになりました。運転席と助手席の間の肘掛けとか、窓につける雨よけ(?)とか、タイヤの泥よけ(?)とか、そして何より去年当て逃げされた時にへこんだ右サイドの車体パーツ(?)です。(車用語がわからないので、ごめんなさい。)多少車体の色は違うものの、気にせず(なんで?)付け替えようということになりました。そして今日の夕方から私の愛車クロに移植手術が行われたのです。執刀医はもちろん親方。ドナーは脳死状態のTネ号です。手術は3時間に及びましたが、結局失敗。諦めた親方はへこんだ部分を中から押したり叩いたりしたのですが、可哀想にクロは以前にも増して傷跡無惨になってしまいました。いったい私のクロはどうなってしまうのでしょうか。

いろんな道具を出してきて、駐車場で修理工ごっこをした親方は、失敗したくせに何かすごく幸せそう。親方は(男の人は皆そうかもしれないけど)とにかく機械いじりや工作が大好きなんですね。だけど、私の物に関してはすごく安直にいじってるとしか思えない。昔、私のシルバーの携帯電話を白く塗ってあげるといったときも、ちゃんと塗ってないからすぐに白いのがはげてきて、すごく貧乏くさくって、人前で電話を使うときどんなに恥ずかしい思いをしたことか。それなのに、つい最近、自分の携帯電話を塗った時の念の入れようときたら........。ひどすぎる。


7月6日(金) 光り物に敏感な人達

今日めずらしくテレビで「ぐるナイ」を見たら、芸能人達が変装してフリーマーケットごっこをやってました。それを見ながら、先回のフリマねたで書き忘れていたことを思い出しました。それはですね。私達がフリーマーケットをやるとき、指輪やイヤリングなどのアクセサリーも並べます。すると、おばちゃん達は条件半射的に必ず「それ、本物?」と聞くのです。ほとんど全員が!です。90%以上の確率です。これって、よく考えるとすごくない? そんな訳なくない? 全くもって、おばちゃん達の考えることはです


7月3日(火) イチローのこと第3弾

今日はイチロー休養日でスタメンから外れていたと思ったら代打でホームランですか。かっこいい。ホームラン打ってくれれば私も文句はありません。

私は今シーズンのマリナーズの試合をたぶん半分以上ライブで見ています。(親方がBSの放送が4時からでも9時からでも11時からでもほとんど欠かさず見ているからです。)だから当然、イチローの打席も相当数みています。大リーグの試合はおもしろい。イチローもすごい。彼はスターです。私も好きです。ファンです。でも。実は最近気になっていたのです。イチローのヒットはすかっとしない、と。そしたら某スポーツ新聞で某選手がイチローのヒットを「せこい」と表現していました。私は膝を叩きましたね。そうなんです。テキサスヒットっていうんですか、打ち上げたように見えて守備の空いたところにポトンと落ちる、あるいはたまたまイレギュラーバウンドだったり、イチローの足が速かったりでヒットになるような内野安打。どうもすっきりしないんです。確かに味方チームにとっては心強いし、守備ではファインプレーを見せてくれるけど、敵チームにしてみると本当にイヤな選手だと思うのです。大リーグの試合はおりゃおりゃ(?)ですから、ホームランでも打てばあっぱれで諦めもつくけど、ねちーとしたヒットを量産し、塁に出れば盗塁してかき回すしですね........。(私がこの話をしたら、親方いわく「ばれた?」「でも、これが日本の野手にできる最高の形だと思って俺は見ている。」とのことでした。)

私の結論:イチロー選手、ホームランとは言わないけどスカッとする気持ちのいいヒット打ってください。そうじゃなかったら、抜けるような鮮やかなヒットは極力打たず、このままねちーとし続けて、後世の伝説になるくらい、(いい意味で)とことん敵にイヤがられるキャラクターを全うしてください。よろしくお願いします。

<私の野球ネタは所詮おんなこどもの浅はかな意見ですので、これを読んで本気で怒ったりすることのないようお願い申し上げます。>

ところで、私には「内野安打」がどうしても「なんいあんだ」に聞こえる。「ないやあんだ」って確かに言いにくいけど、アナウンサーも解説者もはっきり最初から「なんいあんだ」って言ってませんか? 一つの活用形かなあ?


7月2日(月) 大珍事

なぜか先週の土曜日の話。

親方をキャバレロまで送って家に戻り、のんびり用意していると、8時頃「満員だから、早く来るように。」との電話。こんな時間にそんなこともあるんですねえ。大珍事です。(本当はこんなことで驚きたくないんだけど。一度でいいからヒマでびっくりしてみたい。)しかも、行ってみると若いお客さんが多くて、またびっくり。キャバレロの平均年令は年々上がるばかりなので、とっても嬉しいです。HPを見て初めて来てくれたグループもいて、久々に出勤した私はとってもご機嫌でした。


7月1日(日) がんばれ、人生!

いよいよ7月ですね。エアコンなしには生活できない季節になってしまいました。今日の午後、Gガスカンサイに行った帰り、我が家のおんぼろジェッタはエアコンをつけた途端、またしても悲鳴を上げて何度もエンストしそうになりました。先週は実際に何度もエンストしてしまったのです。さすがに九郎(クロ)も限界でしょうか。十郎購入を真剣に考える時期かもしれません。(以前書いたとおり、私の車歴は初代「三郎」から始まり、現在の九郎に至ります。)

しかし、少なくとも私の場合は、車というものは言うことを聞かない方が可愛く感じます。(単に言うことを聞かない車にしか乗ったことがないのかもしれませんが.....。)私の時代、自動車学校で乗る練習車はクラッチのついたミッション車でした。こんな風に書くとすごく年をとった気がしてしまうけど、まだオートマチック検定などなかったんですね。それで免許を取ってすぐは、父親のオートマチック車に乗るのが怖くて、母親のミッション車にばかり乗ってました。それはタダ同然の値段で買った、動くのが不思議なくらい古いねずみ色ホンダライフでした。私の実家周辺は凄まじい坂道ばかりなので、坂を上るときライフはいつも歩行者に追い越されながら「もう勘弁してください!」とうーうー悲鳴を上げていました。そんなとき、親友のA子と私は「がんばれ!人生。人生、がんばれ!」と車内のいろんなところを愛情込めて叩いたものです。(私達はライフのことを「人生」という日本名で呼んでいました。「今日、A子の家まで遊びに行くのに人生使ってもいい?」って感じです。)それが私の愛すべき車に対する原体験なんですね、きっと。


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