Live & Bar Caballero Club


Demi's Diary デミ夫人の「Do You こと!?」

この日記は不定期更新です。ご意見、ご感想はこちらまで。


OCTOBER, 2002:  


10月30日(水) だっかるび

このまえU吾君が教えてくれたビストロ(新栄の19号沿いにある)に行く計画を立て、セルジオとチカちゃんと全員お洒落して我が家に集合。出かける段になって、一応予約をしておこうかと電話をしたら、なんと定休日でした。そんな初歩的なミスを犯した我々は、やけくそという訳ではないんですが、イタリア料理屋さんを2軒はしごしてしまいました。最初に行ったお店についてはノーコメント、出直した2軒めは「DE CARLO」か「DA CARLO」か「だっかるび」か、そんなような名前のお店。ここのピザは美味しい。100メートル道路と伏見通りの角にあります。

  
(左)セルジオと親方。ご機嫌です。(右)チカちゃんは、いつも食べてます。


10月29日(火) 秘蔵映像

去る10月17日「大軍団」襲撃のことはこの日記でもご紹介しましたが、実は我々の知らないところで、こんなことが行われていたようです。(大軍団の一味Wかさんの報告。)ちょっとここで写真を貼りつけるのは憚られますので、興味のある方だけ、心してどうぞ。その筋の方にはたまらないと思います。(ミュージシャンもアスリートも、習性は似たようなものらしく.........。とほほ。)


10月27日(日) ア・ラ・クレール

お昼過ぎ、親方のぶんこチャーリー氏が三越フランス展で仕事をしているので、行ってきました。メールをもらっていたうえに、中日新聞の記事にチャーリー氏が大きく取り上げられていたので、見逃す訳にはいきません。チャーリー氏は、ティレク&ティレセク美浜美術館館長でもありますが、他にもワイン醸造家&ソムリエとしての顔を持ち、毎年ぶどうの収穫時期にはフランスに出かけてます。もちろんフランス語ぺらぺらで、そういうキャリアを買われて今回のフランス展に一役買ったようです。フランスからチーズの専門家を呼び、チーズやはちみつやワインの販売をプロデュースしつつ、ほぼ毎日トークショーもしていたようです。我々は一通りパトロールし、憧れのビンテージワインを眺めて指をくわえ、あれも欲しい、これも欲しい、と大騒ぎしながら、結局ささやかなお買い物をして帰ってきました。

  
↑(左)左端がフランスから来たムッシュー、右端がチャーリー氏。(右)フランス展でチーズを販売するチャーリー軍団。

さて、夜はひろぽんが出張ライブのため、親方がお店を開けたのですが、なんとキャバレロの前に行列ができていた(!)そうです。しかし、並んでいたのは常連の情報屋P(なんで?!)、そしてU吾君と知り合いのミュージシャン。みんな開店時間を知ってるはずなのに.....。 私も後から出勤したのですが、お店に着いたときには情報屋Pには会えず、U吾君一行だけでした。U吾君は、自称「奈良漬(け)」、親方いわく「あらくれ者」。おかげで、キャバレロは soir d'a la claire. (念のために書きますが、フランス語では意味ありません。)親方はポーカー大会で負けたうえに朝帰り、空腹のまま2時間睡眠で歯医者に行くはめに..........。かわうそ。


10月26日(土) リベンジ

テレビで「瀬戸市」の特集をしていて、何気なく見ていたら、親方絶賛「今まで食べたなかで一番美味しいうなぎ」屋さんが出てました。「田代」というお店です。地下じゃないのにの「地下街」、「黒いやきそば」で有名なお店の並び、参道奥の、まるで屋台のようなうなぎ屋さんです。すごく狭いお店で、物理的必然的にオープンキッチン(?)、大将が樽の中のうなぎを目の前でさばいてくれて、おかあさんが要領よく炭で焼いてくれて、注文してから、生きたうなぎがお丼になって目の前に出てくるまでの作業が実にシンプルで美しく、無駄がなく、皮はかりっとよく焼けていて、中はふっくら、味は濃いめなもののバランス抜群、絶品です。実は、瀬戸はうなぎ屋さんの多さでは全国有数の町なんだそうな。焼物(ヤンキー者?)の町だけだと思っていたら、うなぎの町でもあったんですねぇ。瀬戸、見直しました(?)。あぁ、うなぎ食べたい。

先週、夜遊び計画を断念した我が妹がリベンジにやって来ました。当日は、B.C.Q.WITH チカ山下のライブ。美しいチカちゃんを初公開。クリックすると、画像が大きくなります。

 

今日のおまけ:左はEみりーと妹。右は私と妹。どちらも似ているらしい。そのうえ、チカちゃん(スタッフの)にも似てるらしい。

 

10月25日(金) ハッピーバースデー

今日はBOZZ夫の誕生日。平野久美ちゃんところのロッパ君も、なんと同じ誕生日、BOZZ夫は7才。ロッパ君は1才。二人とも、お誕生日おめでとう! (でも、これを書いてるのは10/28。正直に言います。今年もやっぱりBOZZ夫の誕生日忘れてました。ごめんなさい。)

キャバレロは、くしくも平野久美ちゃんのライブ。ロッパの誕生日だけあって(?)、すごく盛り上がりました。お越しの皆様、ありがとうございます。


10月23日(水) 名前

きょう散歩のとき、変わった名前に敏感な親方が「堀 一」っていう人の選挙ポスターを見つけました。「ほりはじめ」。さりげなく渋い名前です。名前といえば、親方の芸名は「アントニオ・コンガ」(親方いわく「この名前の渋さがわかるのは40代後半から」)だけど、すごく口惜しいのは「世志凡太」(せしぼんた)が既にいることらしい。ちなみに、親方が命名する私の芸名は「原田るみ」です。「田」は濁らずに「はら たるみ」と読んでください。たるみちゃん。なかなかかわいい名前です。


10月22日(火) 連続めんたいこパスタ

あんまり美味しいので、今日も明太子パスタつくってもらいました。我が家のハウスワインとともにいただいて、あぁ、美味しかった。これもみんなSノザキ君のおかげです。ありがとう! 明太子と蟹缶(もちろん生の蟹でもいいんだけど)は、間違いなく私にとって、もらって最も嬉しいものの一つです。

さて、今日はヒロポンが出張ライブでお休みのため、親方は6時過ぎには家を出ました。留守番の私は、今から気が滅入るのを覚悟でキャバレロの伝票整理に挑みます。11月のメールニュースも今週中には出さなきゃいけないし、12月のスペシャルライブのポスターもつくらなきゃいけないし、.......。そういうわけで、仕事することにします。


10月21日(月) めんたいこパスタ

午前中、伏見で用事を済ませた後、キャバレロの掃除、その後M鉄パレへ。親方御用達 I藤園のおーいお茶1ケース¥980につき、(最強の底値とはいきませんが)2箱買ってまいりました。そして、夕食はSノザキ君にもらった明太子を贅沢にたっぷり使った明太子パスタ。生クリームは使いません。白ワインとバター、バジルだけの、シンプル美味しいパスタです。できあがりには、大葉とケッパーをかけて。満足、満足。こうなったら痩せなくても構いません。

そういえば、今日は21日。1ヵ月後、来月の21日は仏蘭西新酒慕情ことボジョレー・ヌーヴォー・パーティ。早いですねぇ。皆様、ちゃんと予定あけておいてくださいね。今年もとことん盛り上がりましょう。


10月20日(日) 初公開

ひろぽんの主食、噂のD丸ラーメンの全貌です。(ひろぽんが撮影に成功しました。)


10月19日(土) 夢の夜遊び、かなわず

この日、妹が一人で遊びに来る予定。息子二人が子供会のお泊まり、旦那がその引率で、結婚後ほとんど初めての一人夜遊び、私も嬉しくて、田舎者の妹が無事に我が家まで辿りつけるかどうか気掛かりで、名古屋高速を1周して東新町まで来なきゃいけないのに、東名阪に行ってしまわないか、小牧空港方面に行ってしまわないか心配で、すごく朝早く目が覚めてしまいました。しかし、そんな心配をよそに、少々道には迷ったものの3時過ぎ無事に到着。親方と3人で一緒にSポーレに買い出し、早めの夕食はギターの山ちゃんつっちーチカちゃんを招待して、ご馳走をつくりました。ごはんも食べて「さぁ、これから皆でキャバレロに出撃だ!」というとき、妹の旦那から電話。ただごとでない妹の応対に一同緊迫して聞いてみれば、机の角で頭を打って縫わなきゃいけない怪我をしたので戻ってこい、とのこと。てっきり息子のことかと思ったら、怪我したのはなんと引率の旦那の方だった。.........とほほ。机の角じゃなくて豆腐の角じゃないのかと毒づく私にうなずきつつ、妹は夜遊びを諦め、泣く泣く帰っていきました。

がっかりした私も気を取り直してキャバレロへ。この日はなぜか久しぶりに会えたお客様がいっぱい。まずは名古屋勤務を終えて神奈川へ転勤していったSノザキ君(神奈川だけど、どういうわけか博多明太子のお土産ありがとうございます)、そしてK谷氏、一番奥に座った若き色男2人、鏡の前マリリンのテーブルに座った大人のカップル、どなたもお久しぶりのご来店ありがとうございました。で、当日のヴォーカルは平野久美ちゃんといえば、もちろん久美ちゃんファンクラブSイトウ氏、Mライ氏、Tシマ氏の揃い踏み。いつもありがとうございます。特にTシマ氏とは閉店まで一緒に盛り上がりました。ほんと、楽しい方です。ぜひぜひ、また人生談義、聞かせてください。.......さてこの日、閉店を待たずして、またしてもヒロポンはSノザキ君を連れ地獄の道先案内人としてD丸襲撃したようですが、それもまた、別の話。


10月18日(金) 女の子がいっぱい

高橋誠アコースティックバンドのライブ、「ここは本当にキャバレロ?」ってくらいお店は女の子でいっぱい。恐るべし、高橋誠ヴァイオリンの威力。HPを見てきてくれたお客様もいらっしゃって、担当者冥利につきます。ありがとうございました。Tシエちゃん>来てくれて、ありがとう&ワインごちそうさま。ちょっと喋り足りない気分だけど、ちゃんと地下鉄で帰ったTシエちゃんは偉い。またゆっくりね。 TカノビッチRナちゃん>バカップルぶり炸裂、幸せそうで何よりです。 さて12時前には2回めのステージが終わり、お客様もほとんど帰り、今日はここまでかと思ったら、先週初めて来てくださったAベ様が再びご来店、ありがとうございます。続けて来てくださると、本当に嬉しいです。それから柔道部のKイチ君、バレーボール選手のSトシ君、キュートなYカリちゃんのご来店、ありがとうございます。(Yカリちゃんは私と同じぴ組族でいながら、皆が驚くセクシーボディ。うらやましいです。)Kイチ君は昨日来てたら、プロレス大会参加できたのに。と、今日も今日とて格闘技話で盛り上がり、3時の閉店を迎えたのでありました。

左からKイチ君、かわいいYカリちゃん、Sトシ君。


10月17日(木) 祝Dちゃん初キャップ&元オリンピック代表選手の実力

今日は水谷義郎(P)バンド、ゲストで岡崎の歌姫トモミちゃんが歌ってくれました。トモミちゃんは思いきり伸びる素直な声で、聴いててすごく気持ちいいです。キャバレロのレギャラーボーカルになる日も近いと思います。さて、静かに始まった木曜の夜でしたが、予告なしに我らが背番号13、世界で活躍するラガーマンちゃんが大軍率いてキャバレロに遊びに来てくれました。ちょっと遅咲き、27才にして全日本代表選手になり、アジア大会を終えての帰国です。忙しいのに顔を見せてくれて、親方は大喜び、もちろん私も嬉しくて、一緒に写真撮ってもらいました↓。大ちゃん>本当におめでとう&アジア大会お疲れ様でした。大ちゃんは、熱いハートも知性も兼ね備えたスポーツマン。来年のワールドカップめざして、これからますます活躍してください。応援してます。

   
1. チカちゃんも一緒に。 2. 大ちゃん軍団に囲まれて。 3. セルジオと親方も一緒に。 

それにしても、大ちゃん御一行総勢12名は揃いも揃って大男かつスポーツマン。ラガーマンはもちろん、エアリアルスキーの選手Yすけ君もいれば、レスリングの元オリンピック選手候補のKタロウもいます。大男達は飲みっぷりもすごい。さんざんビールを飲んだ後、ワインのマグナムボトルを5本空けてました。そして深夜、大男達の筋肉自慢、体力自慢、トレーニング自慢が繰り広げられるなか、「プライドのSクラバにも勝てる。」と豪語する男(大ちゃん談)Kタロウに大ちゃんの後輩M伏君(自称・砲丸投げ金メダル選手の弟というふれこみ?)が挑んだから大変。「表で勝負する」という二人を親方が押しとどめ、他のお客様がいないのをいいことに、ステージ前のテーブルと椅子をすべて動かし、キャバレロの床が即席リングと化してしまいました。27才身長175センチ体重85キロのKタロウ VS 23才身長183センチ体重100キロのM伏君(ともに親方の推定)、サイズが二回りも違う二人の戦いは、断然M伏有利に思えました。ところが、Kタロウが手首を返すだけで、大きなM伏君が簡単に床にひっくりかえるのです。納得いかないM伏君が何度挑戦しても、すぐに床に倒されます。四つに組んでの試合でも、あっという間に勝負はつき、「いたっ、いたっ、たたた、いてぇ~。」というM伏君の泣き声だけがお店に響きます(もちろんお店は貸切状態)。沸きに沸く外野の大声援(やじ?)、Yすけ君の実況中継と親方の解説に我々は大笑い。しかし、M伏君も大したもので、何回倒れても不死身のジョーのごとく起き上がり、「よっしゃ、次は誰が相手だぁ!」「おっし、まだまだこれからだぁ!」「そろそろ本気出すかぁ!」と言いつつ果敢にファイティングポーズをとるのです。それでも結局床に倒れることになるのですが、勝負の数は数え切れず1時間近くも戦いは続いたのでありました。現役を退いて久しいというのに、恐るべし、元オリンピック代表選手の実力。そして我々を大いに楽しませてくれたヤングタフガイM伏君、親方いわく「まずはTヨタラグビー部のレギュラーめざせ!」(私はM伏君の大ファンになりました。本当に頑張ってね。)

  
1. これが最強の男Kタロウ。2. 若き挑戦者M伏君は汗びっしょり、床に倒れて泣いてる図。3. 最終戦でカウントをとるYすけ君。 

そういうわけで、大ちゃんの初キャップ祝賀会も、終わってみればプロレス大会、主役はM伏君。.......なんでそうなるの?


10月16日(水) お知らせ

トップページ及びライブスケジュールにもUPしましたが、12月のスペシャルライブが決まりました。平田文一氏率いるラテン・カルテットです。土曜日にライブ、翌日の日曜日にはスペシャル・ラテン・クリニックが行われます。既に平田氏&美座氏のHPでは告知されているため、続々とご予約いただいております。参加ご希望の方は、ぜひ早めにご連絡ください。

12/7(土)キャバレロ・スペシャル・ラテン・ライブ
    LJQ (Latin Jazz Quartet)
     平田文一(Pf )  小泉哲夫(Bass) 美座良彦(Dr-Tim) 佐藤英樹(Conga)
12/8(日)14:00~18:00
    SALSA & LATIN JAZZ ENSEMBLE SPECIAL CLINIC受講料 5.000円>
    講師 平田文一 小泉哲夫 美座良彦 佐藤英樹
*90分レッスンを2回(休憩30分)。様々なラテンアンサンブルを実演を交えて講義致します。具体的にはサルサのカテゴリーに含まれる
Cha Cha Cha, Guajira, Danzon, Son, Son Afro, Mambo, Guaracha, Bachata, Pachanga, Bolero, Rumba, 6/8Afro, Bomba, Plena, Songo, Bomba Cubana, Timba, Conparsa, Mozanbique, 等について講義します。
積極的なご質問や演奏への参加もOKです。
20人までのグループレッスン(最大でも30人まで)とします。お電話(052-931-0914)かメールでお申し込みください。


10月15日(火) 

11月のスケジュールUPしました。


10月14日(月) 念願の明治村探検

3連休の最終日も天晴れ、すばらしい秋晴れ。

思い返せば、去年の夏、行く予定だったその日に入院する羽目になり叶わなかった明治村行き。ようやく叶いました。(M鉄Iトウ氏のおかげです。ありがとうございます。)親方は店舗デザインの仕事をするとき、ヒントを探しに明治村や大正村にたまに出かけるようですが、私は10年くらい前に行ったきり、本当に久しぶりの明治村です。今日のお出かけメンバーは、TッチーCカちゃんと親方とBOZZ夫十郎(我が家の車の名前)の荷台にBOZZ夫を乗せてお昼過ぎに出発した我々はすっかり遠足気分、ドライブスルーで買ったMックのポテトやらチキンナゲットをつまみつつ、運転手のTッチー以外はビールを飲みつつ、渋滞もなく小1時間で明治村北口に到着しました。駐車場のおじさんに料金を払っていると「村内へのペットの持ち込み禁止」の貼り紙が.......! しかしおじさんは、窓から思いきり顔を出してるBOZZ夫を見ても、にっこにこ手を振っています。貼り紙にびびりながらも、門まで連れて行ってしまえば特別に許してくれるだろうという楽観的判断のもと、我々はチケット売場に向かい、人込みにまぎれてさりげなくBOZZ夫を持ち込もうとしたのですが、やっぱり甘かったです。お姉さんが出てきて「ワンちゃんだけ、こちらでお預かりします。」......ですよねぇ。倉庫のような場所にちゃんと犬小屋が3つくらい用意してありました。結局、BOZZ夫はそこでお留守番。かわいそうなBOZZ夫を置いて我々だけで探検です。

★まずはSL電車に乗って東京駅から名古屋駅へ(もちろん村内の)。そうそう、SL電車から聖ザビエル天守堂で結婚式を挙げてるのが見えました。名古屋駅からから正門に戻り、順路に沿って北口まで戻るべく、ひたすら歩きました。
明治天皇御料車が公開されていて、豪華な内装に感動。「車輌というより工芸作品」という解説通り、漆やら七宝やら螺鈿やら技術は日本の伝統工芸だけど、やっぱりオリエントエキスプレスとかを参考にしたのかなぁ。
聖ヨハネ教会堂も聖ザビエル天守堂も、どちらも京都にあったというのは意外でした。2つとも美しい建築には違いなく、だけどヨーロッパの特に中世あたりの教会建築で圧倒される雰囲気とは基本的に異質なのは何だろうと考え、まず決定的なのは、石造と木造の違いなのでしょうが、中世の教会建築にはある種のエロティシズムさえあるのに比べ(いわゆる神々しい崇高な場所に入ると、なぜかここはいけない場所だと思ってしまうんです)、日本の宗教建築は神社風味、総じてあっさり味にアレンジされてるような気がします。
←聖ヨハネ教会堂
★途中「自分の家にするんだったら、どれがいいか」という話題になり、親方は「シアトル日系福音教会」、私は「神戸山手西洋人住居」や「長崎居留地25番館」もいいけど、実は「坐魚荘」の和風住宅もいいなぁと思ったりしています。
←帝国ホテル前
★それにしても、明治村、広いです。半日では無理、やっぱり朝から気合いを入れて出かけなければダメですね。私は帝国ホテルをじっくり見たかったのに、帝国ホテルに辿りついた時には「蛍の光」に急かされ、ゆっくり見ることができませんでした。私にとって、フランク・ロイド・ライトは、公私ともに興味の尽きない建築家。今までテレビや雑誌での特集は欠かさず見ています。帝国ホテルでは、外装・内装はもちろん、テーブルや椅子等の家具、食器に至るまで、あらゆるものを自分でデザインするプロデューサーとしての完全主義を貫き、ホテル側と何度もぶつかったとか。そのオリジナルの椅子も残ってました。裏口から出ると、テラコッタや外壁の残骸が無造作に置かれていて、それは既にまるで古代遺跡のようでした。あーぁ、もっとゆっくりしたかった。
  
↑(左)馬車も走ってます。(右)明治の自転車に乗りました。大きいのは乗るのが大変。
    

明治村からの帰り道は大渋滞。夕方から行くはずだった榊原洋子さんのコンサートに間に合いそうもないので、キャバレロ代表としては結局ヒロポン一人が行くことに。洋子さん、行けなくてごめんなさい。でも、大成功だったようで、本当におめでとうございます。これからますますの活躍、期待しています。

それにしても、明治村の中にあるドリンクの自動販売機が全部MEIJIなのは、気が利いてるんだか、意味がないんだか。


10月13日(日) コンピュータ復旧

お昼前に我が家のiMac担当技術官Tネ氏が復旧作業にやって来てくれました。修理に2時間くらいは覚悟の上、いろんな技を見せつけようと目論んでいたTネ氏としては肩すかしなくらい、結構あっけなく復旧いたしました。原因については書きますまい。とにかくネットにつながったので、木曜の午後から溜まっていたメール約50通に目を通し、返事を書き、これで11月のライブスケジュールもUPできるし、日記も更新できると大喜び(?)の私。(........これまでの日記はぼちぼち書き加えていきます。) Tネさん>本当にありがとう! これからも電脳顧問として、いつまでたってもコンピュータ初心者の私を見捨てず、よろしくお願いいたします。

さて、ランチを食べた後、お茶会を終えた奥様を迎えに行くという新婚しあわせTネ氏と別れ、親方と私はBOZZ夫を連れて庄内緑地公園へ。TマエちゃんのBFのEド君がつくってくれたブラジル料理を皆で公園で食べようという企画です。私は庄内緑地公園に初めて行ったのですが、すごく気に入りました。芝生がたくさんあって、整備され過ぎていないところが、ちょっと日本ぽくなくていいです。Eド君、TマエCカちゃん、親方と私、そしてBOZZ夫の総勢6名で池の近くのテーブルに陣取り、まずは初対面のEド君にご挨拶。(Eド君は小さなヒロポンって感じ。早く二人を対面させたい。)それからビールやワインとともに、フェイジャン(たぶん)という豆とお肉の煮込み料理をいただきました。すごく美味しかったです。ちょっと落ち着いてから、BOZZの散歩がてら、親方と池の周りを歩いていると、泣きそうな顔で自転車を押している男の子とすれ違い、めざとい親方は「ハイ、Rュウ!」と声をかけます。なんとRベンの息子、服がチェーンに巻き込まれて、泣きそうだったんです。親方が直してあげながら聞くと、家族4人で千種の自宅から自転車で(!)遊びに来たらしいのです。ベンチでお昼寝中のRベンを起こして皆のところへ戻ると、RベンファンのTマエCカちゃんは大喜び。前日キャバレロで朝まで一緒にいたのに、こんなところでまた会うなんて!と感激の一同、前夜の続きのようにまたまたワインを飲んでご機嫌なピクニック(?)でありました。

なぜかRベンに会っちゃった。


10月12日(土) 深夜腕相撲大会

B.C.Q. with チカ・山下のライブ。前半戦は泣きたくなる静けさでしたが、11時くらいから初来店の若者グループを皮切りに(そのうち一人は何と10年前に私が勤めていた某学校の卒業生でした!言われてびっくり、どうやら私は10年前と変わってない?らしい)、キャバレロ・シガークラブの社長カップル、20年来の親方の友人Kタさん、昨日も今日も2日続けて来てくださったTシマ氏、本当に本当にありがとうございました。そして深夜を過ぎ、バンドメンバーで盛り上がっていると、Rベンが登場。Rベンが毎日腕立て伏せを欠かさないという話から、全員が片手腕立て伏せに挑戦、最後にはなぜか腕相撲大会になってしまいました。腕相撲といえば親方も黙ってはいられません。白熱した試合が続き、へとへとになったバンドメンバーとともに、お店を閉めました。その後、丸市氏とひろぽん大丸を襲撃したようですが、それはまた、別の話。


10月11日(金) 北京宮廷料理の謎、デミチカ大暴れの夜

半年前の3/29に3者会談という名のお食事会をして以来、今日は先回の紳士お二人にCカちゃんが加わり、4者会談という名のお食事会が開かれました。今回の会場はM鉄グランドホテル18Fの北京宮廷料理「涵梅舫」。私と元上司Yマちゃんはともかく、Iトウ氏とCカちゃんはお互いに素面では初対面、まるで別人のような立居振舞・言葉遣いに最初こそ緊張したものの、2時間弱の会食が進むにつれ、すっかりいつも通り、なごやかに楽しいお食事となりました。メニューの構成はIトウ氏オリジナル、几帳面にも手書きのお品書きを持参してくださいました。「豚すね肉冷菜」や「魚の浮袋」などの珍味、モンゴル料理かはたまたエスニックの香りする「羊肉とパクチー」、「まながつおのマヨネーズ添え」、椎茸がウナギに見える精進風「細切椎茸ニンニク炒め」のような変わり種、食べ慣れたそれとは違う至って素朴な「マーボ豆腐」、ちょっと臭いのする「醗酵させた魚のチャーハン」などなど、普通のオーダーでは、まず頼めない通(つう)のお料理ばかり10点を、壷から注がれる美味しい紹興酒とともに、(言うまでもなく)見事に平らげました。どれも日本人に媚びない味付けで本格派、大満足です。後悔するは、カメラを持っていかなかったこと。お料理の写真をUPしたかったです。(ちなみに、我こそはと思う紳士諸氏は、何者会談でも構いませんので、声をおかけください。小判鮫部隊のデミチカがどこでもお伴いたします。>って、キャバレロクラブに同伴システムがあったのか!?)

さて、M鉄グランドホテルを後にし、錦で軽くカラオケ大会などしてから、錦のK子ママも一緒に5人全員ご機嫌で赤崎真由美さんの歌うキャバレロへ。店内はほぼ満席、最前列には赤崎さんのお知合6名様、カウンターには我らが憧れのミスターダンディI 井氏、おなじみTシマ氏、鏡の前にはCカちゃんの友人Oぱら君ペア、そして大座敷ではTカヒロTシエ夫妻がアメリカ留学を控えた弟トミーの壮行会をしてました。Cカちゃんは久しぶりに会ったOぱら君とお喋り、私はTシマ氏にご挨拶、そして先先週につづきI 井氏と一緒に飲みながらお喋りできて大喜び。深夜になってTシエちゃんとIトウ氏は初対面ながら、北朝鮮問題からモー娘。問題にいたるまで、熱く語ってらっしゃいました。あくまで冷静なTカヒロ兄弟&親方の視線にもめげず、きっと私も一緒になって大声で語りまくっていたと思います。すっかりテンションの上がったCカちゃんに至っては、閉店まぎわ入っていらっしゃった男性お二人のテーブルに付きっきりで喋っているので、我々はすっかり知合いだと思っていたら、看板を見て初めて来店したお客様でした。Aベ様とご友人>ふだんはそういうお店じゃないんです。でもまたお越しくださいね。 そういうわけで、お客様は小暴れ、デミチカは大暴れの夜でありました。皆さん、ごめんなさい、そしてごちそうさまでした。


10月9日(水) 里帰り、くろとの再会

1泊でTつみが丘に里帰り、帰ってきた飼い犬クロに挨拶に行ってきました。クロは3週間の野良犬生活で痩せて一回り小さくなっておりましたが、いたって元気そうでした。ようやく自分の家での生活リズムを思い出したようで、毎日5時に鳴る集会所のチャイムに合わせて、懐かしい遠吠えも聞かせてくれました。その調子で、ママと仲良く暮らしてね。

クロの名誉のために書いておきますが、実はクロは自力で我が家の門まで来ていたそうです(ご近所のN川様の証言)。なのに、ママが庭仕事に夢中で気付いてくれなかったため、またどこかに行ってしまったらしい。でもさぁ、そこでママに向かって吠えるとか、何かアピールする方法はあったと思うんだけどね.......。ま、いいか。


10月7日(月) Kいすいの実力

今日も歯医者。中川区の新しい味に挑戦しようと思ったのですが、午後の予定がいろいろあったので、いろいろ迷ったあげく帰り道にあるKいすいに2週連続で行ってしまいました。そこで中華飯を食べた親方は、中華飯をおかずに白い御飯が欲しくなるほどの、その味の濃さにおののいていました。職人の町に生きるKいすいの実力を思い知りました。

今日はひろぽんがお休み。親方は夕方にはキャバレロに向かいました。おかげで、私は自宅にてようやく日記の更新に取りかかっております。今日はネットがつながってるみたいだから、モデムのご機嫌がいいうちに、そしてアルチュウハイマーの私が思い出せなくなっちゃう前に、週末の出来事を書いとかないとね。いつもの通りまとめ書きです。


10月6日(日) 原因不明

日記を更新しようと思うのに、コンピュータの調子が悪い。っていうか、ADSLがつながらないんです。つながったかと思うと急に切れたり、急につながったり。コードの接触が悪いのかと、新しいコードに変えてもやっぱりだめ。i-Macが悪いわけでもないし.......。モデム自体がいけないのでしょうか。誰か教えてください。


10月5日(土) ジンクス克服?

今日もメグさんのライブ。キャバレロには「金曜日に忙しいと翌日の土曜日はひま」というジンクスが根強くあったのですが、先週も今週もそうはいきません。皆様のおかげです。Tシマ氏>退院おめでとうございます。これからもよろしくお願いいたします。TカノビッチRイナちゃん>メグさんが何を歌っても自分達の歌に聞こえてしまうのね。幸せな今の気持ちを忘れないでね。Iトウ君&Mイ君>久しぶりにゆっくりしてくれて、ありがとう。 他にも幸せそうなカップルが3組ほど。そういえば、この日は恋人たちが多かったなぁ。


10月4日(金) 忙しい金曜日

今週は金曜・土曜と続けてメグさんのライブ。キャバレロ、忙しい夜でした。まずはMグさんの同級生、そしてキャバレロファイトクラブ顧問のT村様および某コンビニ参謀のお二人、HPを見て来てくださった6人グループ、ドクターチーム6名様、かぶりつきの4人組の皆様、カイピリーニャでお馴染みのカップル、情報屋P、そして深夜閉店まぎわ久しぶりに登場のMサヨさんご一行などなど、ほんと忙しくて、これくらい忙しいと、私も飲まずに働けます。皆様、本当に本当にありがとうございました。


10月3日(木) クロ帰る

「今日の朝、クロが戻ってきました。」と実家の母親からメール。雷に怯えて脱走した9月8日以来、ほぼ1ヵ月ぶりの帰宅です。どこまで走って行ったかはわからないけど、何週間も懐かしいママのにおいを辿りつつ、我が家の玄関先まで帰ってきたクロの姿を想像して感動に胸を熱くした私は、さっそく母親に電話しました。そして話を聞いてみると、事実は想像と少々違うようで........。ご近所の奥さんが「2,3日前から坂の下の○○さんのお家に野良犬がいついているんだけど、クロちゃんに似てるわよ。」と教えてくれたらしい。○○さんは飼っていた犬を最近亡くし、寂しいところに野良犬を見つけたのでエサをあげると、昼間はどこかに出かけて走り回っているようだが、夜になると帰ってきてエサをもらい庭で寝てるという話し。母親が半信半疑で見にいくと、遠目にもすっきりと痩せてはいるが確かに真っ黒な雑種犬が...。近づいて首輪を確かめると、間違いなくクロ。そこで○○さんにお礼を言い、いやがるクロをリードにつなぎ無理やり連れて帰ってきたのだとか。クロ!、2ブロック先の、すぐそこまで来てたのに、なんで家に帰ってこれなかったのよ。.......帰りたくなかったとしか思えません。捕まってしまって、かわいそうなクロ。もっと遠くに逃げればよかったのに。  それにしても、短い間だったとはいえ、自由を満喫したこの1ヵ月弱はクロにとって至福の時だったことでしょう。その思い出を胸に、お願いだから、もうしばらくママに尽くしてあげてね。

さて、夜のキャバレロは、最近になく寂しい寂しい夜でした。かやこん親分のライブ中、お客様は体育学部のKイチ一人きり。とほほ、です。しかし、バンドメンバーが帰ってから、キャバクラ・ポイントキングのSバ君、身長1900ミリのTマちゃんが来て、二人が帰ると入れ代わりに体育学部Kイチの後輩Tツヤがやって来て、そこにDニーがやって来て、意気投合した二人は閉店時間まで盛り上がり、我々も一緒になって盛り上がり、そして早朝の街へと消えていきました。ひまだっとのやら、盛り上がったのやら、なんとも不思議な夜でした。


    別冊日記:熊本日記ココ。
         入院日記ココ。

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