Live & Bar Caballero Club


Demi's Diary デミ夫人の「Do You こと!?」

この日記は不定期更新です。ご意見、ご感想はこちらまで。


September, 2003: 

9月: 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど
まだまだ残暑は厳しいけれど、いよいよ秋。
大人になる?につれ、秋の物哀しさが好きになってきました。
月を愛でつつ、しっとりお酒を飲みましょう。
そうそう、今年は火星も愛でつつ。


9月29日(月) ガルバニーな夜

本日は、チカちゃんとTシマ氏とSニーサイドにて峰厚介バンドライブへ。Sニーサイドは初めて、これで名古屋市内のライブハウスはすべて制覇したでしょうか。演奏は、文句なしにかっこよかったです。2回目のライブ終了後キャバレロへ戻ると、久しぶりに体育学部のKイチ君がいました。キャバレロ20周年記念パーティには、体育学部のぶんこ20名ばかりを引き連れて参加してくれることを約束してくれました。ん~っ、頼もしいっ! そしてカウンター隣には、キャバレロ3大ダンディの一人Mリ氏とがるばに君が。がるばに君は、あいかわらず絶好調、「おもしろいなぁ~っ」「いいなぁ~っ」「かっこいいなぁ~っ」を連発、途中で我らが部長O田勉氏とKUROちゃんが一瞬顔を見せてくれたけれど、気づいてみれば、がるばに君とMリ氏と親方と私でキャバレロ最大の謎解きに盛上がり、お店を閉めたのは朝の5時近くでございました。....いやぁ、おもしろかった。(ちなみに、がるばに君はマダムEミリーに会えなかったのをものすごく残念がってました。)


9月25日(木) 帽子 

雨、よく降りますね。キャバレロは、KINTA率いるKOOKSのライブ。KINTAの大学の後輩が遊びに来て、演奏もしてくれました。若きミュージシャン達には頑張ってもらいたいです。しかし、ライブ終了するまで本当に静かな夜でした。まったり空気が店内に充満し、今日はこのまま閉店かと思っていたら、遅くになってナコジーニョクロちゃんの襲撃があり、バンドメンバー(金太石黒君、山下君)と久しぶりのIトウ氏を交えて盛上がりました。私もたくさん飲みました。お店を閉める頃には親方の帽子を被って踊っていたような気がします。(あれを踊りと呼べるならね。).......とほほ。

 
↑(左)これはバジルの葉でつくったクロちゃんの帽子。(右)キャバレロは暗いので、こういう髪型にも見える。

9月になってからずっと、キャバレロはなんかのんびりしています。そういう夜も好きだけど、にぎやかな夜も同じくらい好き。週末には、心地よいざわめきが戻ってきますように。


9月23日(火) 暑さ寒さも彼岸まで

今日は秋分の日、本当に朝晩涼しくなりました。今日はお昼からお出かけ。久しぶりにM治屋さんに行ったら、改装されてました。今までのやる気がないとしか思えない大名商売に落胆することしきりでしたが、この改装でぐっと充実しました。その後、M越M栄Dイエー。チカちゃんも途中合流してお買物を楽しみました。我が家の今日の夜メニューは、馬刺のカルパッチョ、いんげんとマッシュルームのガーリック炒め、カプレーゼ&グリーンサラダ、いかすみのパスタ。CAVAと一緒にいただきました。私はお腹いっぱい、もう出勤できません。

既に掲示板でお知らせしていますが、キャバレロでも馬刺のカルパッチョ食べられますよ。

そういえば、本日デミファンクラブに8人目のご入会希望がありました。ありがとうございますありがとうございます。既に退会(転勤)されてしまった方もいるので、実質在籍会員数は違うのですが、夢の部会を開く日は近い! かも。


9月22日(月) 久しぶりに 

今日はT氏とチカちゃんとお寿司を食べに行き、久しぶりに日本酒を飲みました。その後、Kニーズへ。後藤さんのピアノを久しぶりに聴けました。最後はもちろんキャバレロへ。久しぶりの月曜出勤(出勤と言えれば)です。親方が20周年のポスター用写真撮影をしている間に、1年ぶりのT橋君&Y見君がなんと名古屋駅から2時間かけて(迷い過ぎ)歩いて来てくれました。それから、転勤が決まって名古屋滞在残り少ないシマソンN村さん、クロちゃん、ミチルさんなど、平日なのに週末みたいな顔ぶれで、遅くまで盛上がりました。皆さん、ありがとう。

最近のビデオ鑑賞

キャッチミー イフ ユーキャン  ★★★★☆  これは爽快。おもしろい。ディカプリオ主演映画では一番。
アナライズ ユー         ★★★☆☆  1作目よりはいい。英語のセリフが理解できると、たぶんずっと面白いんだろうな。
ボウリングフォーコロンバイン  ★★★★☆  アメリカ社会の「銃」問題に迫るドキュメンタリーフィルム。おそらくテレビでは放映できないから映画祭出品となったのでしょう。「報道」の意味を考えさせられます。  
★:最低。★★:最低の隣。★★★:見て後悔するほどではない。★★★★:いい。★★★★★:文句なしにいい。


週末報告:そのうちUPしようと思ってます。


追記:10/17,18のライブにスペシャルゲストとして八木のぶお出演が決定いたしました。

9月18日(水) 20周年記念コンサート詳細発表!

さて、ジョアンジルベルトと同じ空気を吸った興奮はなかなか覚めませんが、11月21日にはキャバレロの大イベントが控えております。以下、詳細です。

Caballero Club 20th Anniversary
日  時: 2003年11月21日(金) 18:00~21:00
       <開場17:30 開演18:00>
場  所: ボトムライン
       〒464-0850名古屋市千種区今池04-7-11/地下鉄今池駅3番出口前
チケット: 前売¥10,000 当日¥11,000 <フリードリンク、おつまみ付き>
出演者 : ● Super B.C.Q. <Bossa Nova>
       BOSS(Vo, G)大口純一郎(p)畑ひろし(G)八木のぶお(harp)
      ●平田フミト Special Edition <Latin Jazz>
       平田フミト(Pf)岸徹至(B)木村・KIMCHI・誠(Perc)今福健司(Perc)
      ● PINK BONGO <Scramble Music >
       宮本大路(Sax) 高橋ゲタ夫(b,vo)宮崎カポネ信義(gt)中島徹(p)竹田達彦(dr)
      ● Caballero Anniversary Special Team <JAZZ>
       ダニー・シュエッケンディック(Pf)ルベン・フィゲロア(Perc)名古路一也(B)山本隆詞(G)高橋誠(vln)
      歌姫(Vocal):植田ひとみ、萌紅、渋谷ミチル、平野クミ、赤崎真由美
総合司会: フライデーナイト・山崎 & 牛嶋としこ

キャバレロクラブを支えている地元ミュージシャンはもちろん、東京、大阪からも当クラブに縁の深い一流ミュージシャンが駆け付けてくれます。ジャズから、ラテン、ポップス、ボサノバまで、豪華メンバーで贈るライブを3時間たっぷり。パーティ形式なので、お酒を片手に語り合うもよし、踊るもよし、心ゆくまで記念の夜を楽しんでください。

出演者4組のバンドが、どのように絡んで演奏を繰り広げるのか、詳しいプログラムは当日のお楽しみ。チケット発売日は10/1を予定してます。よろしくお願いします!

そうそう、10月のライブスケジュールもUPしました。


9月16日(火) 伝説を見た 

横浜から戻ってまいりました。以下、ジョアン・ジルベルト来日公演の報告です。長いので興味のある方だけどうぞ。

名古屋→横浜、事故渋滞であわや間に合わず?:いよいよボサノバの神様ジョアン・ジルベルト公演の日がやって来ました!15日(祝)午前11時に名古屋インター入り、車の中は、小さな修学旅行気分でゲームなんかしながら和やかな空気。順調に走っていたのに、横浜手前の大事故渋滞のため、3時過ぎ、厚木の手前から車列はほとんど動かなくなっちゃいました。5時の開演には間に合いそうもなく、一時はもうダメか、この車1台5人で¥60000分のチケットが無駄になったかと諦めかけましたが、なんとか5:20にパシフィコ横浜の駐車場に到着。定刻通りなら5時開演、公演は既に始まってる時間だけど、我々がホールに向かって走っていると、場内整備の男の子が「ジョアンさんはまだ到着していませ~ん。ただいまこちらに向かっていま~す。」。.....ふぅっ。さすがはジョアン・ジルベルト、その遅刻癖に感謝しながら、胸をなでおろして入場いたしました。

パシフィコ横浜 国立大ホール:5:30ロビーに入ると、大阪のピアニストナカジマンを発見、ご挨拶。パンフレットやTシャツなどジョアングッズを眺めて歓談していると、ミチャキーノが我々を発見、ご挨拶。(彼は初日を体験、14日の日記に書いた『演奏は1時間』というのは誤りで、1時間でいったん席を立ったものの、その後また1時間くらい演奏したそうです。)ホールでは、「本日は本人の希望によりエアコンを切っております。」「公演中は演出上、非常灯を消灯しております。」「携帯電話や時計のアラームなどは電源を切ってください。守っていただけない場合には、公演を一時中断、あるいは中止することもございます。」と、次から次へと異例の場内アナウンス。しかし、皆くすくす笑いを漏らすだけです。こんなことすべてを許させるミュージシャンが、世界にどれだけいるでしょうか。

5:45、開演前の1ベル。親方と一緒に緊張に胸を高鳴らせて、席に向かいます。我々の席は21列目48&49、少々右寄りながらほとんど正面、ぎりぎりになってローソンで買ったにしては、とてもいい席です。5:50開演。おそらく3000名以上の観客がしーんとするなか、ボサノバの神様がステージ右裾から登場すると、場内割れんばかりの拍手。生きた伝説が歩いてるのを見ただけで、感動に涙した人もいることでしょう。『ワンノートサンバ』で始まりました。そして1時間くらい演奏したところで、いったん席を立ったのですが、再び戻ってきてくれました。『WAVE』『デサフィナード』『エスターテ』『コルコヴァード』『シガジサウダージ』『O PATO』『ブラジル』『白と黒のポートレートルイス・ボンファの曲(歌なし)もありました................そして最後に『イパネマの娘』。この夜演奏してくれた曲はおそらく20曲以上、公演が終わったのは9時近く、よほどご機嫌だったか、コンディションが良かったか、幸運にも3時間に及ぶ長く濃いライブになりました。

最初から最後まで、ジョアンは一言もMCらしき言葉をマイクに向けることはありませんでした。ひたすらギターを弾き、歌っていました。そしてたびたび曲の合間にじーっと動かなくなり、どうしたんだろう?と心配していると、おもむろに次の曲を始めるのです。しかし、途中30分以上その不動状態が続いたときがありました。何の曲の後だったか忘れてしまいましたが、会場の拍手と歓声が止まず、その間ジョアンは微動だにせず、観客は立ち上がり、ますます大きな拍手と声援を送ります。ず~っとその状態。あまりに長い時間だったので、マネージャー(?)がステージのジョアンの所までいき、声をかけること2回。それでもジョアンは動きませんでした。ときどき膝のあたりで自分でも小さく手をたたいて、そうすると観客も更に盛大な拍手を贈ります。あの不思議な時間と空間は何だったのでしょう。私は親方の双眼鏡でジョアンを見ました。その表情を見ていたら、じんとして訳もなく涙が出てきました。次の曲を考えてるだけなのか、休憩してるだけなのか、寝てしまったのか、あるいは本当に死んじゃったのか(?)、いろんな想像と憶測が3000人の観客の頭の中を行き交ったと思います。でもきっと、あの止まった時間はジョアンにとって感極まった至福の時間、初めて訪れる地球の裏側、東の果ての国に、自分のボサノヴァを理解している観衆が本当にいるのかと訝りながらの来日で受けた歓迎をひしと抱きとめた時間だったと信じたいです。(それでも尚、本当に何も考えずに、ただ自分の部屋でギターを弾きながら歌い続けて休憩するのと同じだったかもしれない、と思わせる人なんですけどね。)

ジョアン・ジルベルトは、言うまでもなくブラジルが生んだ『ボサノヴァ』(新しい傾向)という音楽の創始者の一人です。約40年前に『シガジサウダージ』が誕生して以来、ボサノヴァはあらゆるアレンジに溶け込んで世界中で受け入れられ、楽しまれれてきました。今回の公演で意外にも若い観客が多かったのは、日本でもアプレミディシリーズのカフェミュージックとして、軽くてお洒落な音楽として、広く受け入れられている証だと思います。しかし、ジョアン・ジルベルトのボサノヴァにその概念は通用しません。(彼の数え切れない偏屈変人奇行伝説は置いておいても)彼のボサノヴァは軽くもお洒落でもありません。いまボサノヴァが一人歩きしてどれだけ洒落た音楽になっていようが、ジョアンのボサノヴァは彼だけのボサノヴァなのです。彼は、まさしく生きた伝説。彼がいなければ、今のボサノヴァはあり得ないけれど、ある意味では生きた化石。ボサノヴァの創始者の一人、故アントニオ カルロス ジョビン が、アメリカでボサノヴァの曲を英語で歌い、ゲッツシナトラやいろんなミュージシャンとの共演を楽しみ、ジャズもポップスも受け入れて社交的に生き、輝かしい成功を収めたのに対し、ジョアンは偏屈と言ってもいいほどにポルトガル語にこだわり*、ギターを抱えて自分だけの世界を生きてきた。世間のいわゆる「成功」は彼にとって意味がなかったかもしれない。でも、アメリカでの「イパネマの娘」の思わぬ大ヒットで、彼にとっては友のジョビンと、妻のアストラッドと全く違う人生を歩むことになり、表舞台に姿を現さなかった長く久しいあいだ**、いったいどんな時間を過ごしてきたのか。何を思って、なぜ今一人遠い国のステージに上がり歌っているのか。今日『エスターテ』を聞いて、8年前に親方からもらったテープで私が初めて聴いたときの、胸をかきむしられるような切なさを思い出しました。今日あのじっと動かないジョアンを見て、私は勝手にあれやこれやと万感の想いを抱いていました。(しかし繰り返すけど、ジョアンにとっては、そんなこと関係ないし、そんなふうに思われるのは迷惑かもしれないけどね。)

公演中の写真はありません。まともな荷物チェックもなく、公演途中、特にジョアンが寝てる(?)間には、カメラのフラッシュがいくつもたかれ、デジカメで動画を撮っている人も何人かいて、ついつい私も写真を撮りたくなりましたが、やめておきました。この記念すべき日にマナー違反したくなかったし、何より自分の目だけにジョアンの姿を焼きつけておきたかったから。.....大きな舞台にギターを抱えてたった一人でぽつんと座る老いたジョアン。ギターを弾きながら左膝を回すようにしてリズムをとる独特の仕種、曲の合間に右手で右膝をさすりながら左手の指をかすかに動かす様子、真意不明の不動状態で観客の拍手と声援に応えるかのように両膝のあたりで自らたたく小さな拍手、最後に『イパネマの娘』を歌い終わり、鳴り止まない拍手に立ち上がり右手を心臓に置いて謝意を表明したジョアン、ステージから下がるときにギターを持ったまま不器用にした小さなお辞儀。この夜、自分の目で見た映像を、記憶の中に1つ1つ大切にしまっておきたいと思います。ボサノヴァの神様の、新たな伝説の一頁に同席できた光栄に感謝して。

*ジョアン・ジルベルトは、ポルトガル語でしか歌っていない訳ではなく、比較的最近では、英語やスペイン語などでも歌っています。

**活動を全く休止していた訳ではないけれど、実際、消息不明と思われていた時期もあったし、一世を風靡したミュージシャンとしては、あるいはジョビンと比較すれば、考えられないほど地味な活動であったと思います。

この日記での記述はあくまでミーハーDEMI夫人の至って情緒的な感想です。本当のボサノヴァファン、自称「日本のガマン・ジルベルト」である親方から、音楽としての感想を聞きたい方は、キャバレロで直接どうぞ。

横浜の夜:公演終了後、ロビーでゲタ夫さんと大口さんと合流。キャバレロ20周年記念コンサートの打合せを兼ねてお食事会に行ってきました。その後はJAZZ BAR A FLATヘ。ナカジマンも合流して結局3時くらいまで盛上がりました。

   
↑ゲタ夫さんお薦め、中華街「山東」にて。総勢12名の大宴会。水餃子美味しかったぁ。チカちゃんとRユウちゃんの大食いぶりに、皆驚いてました。(私も食べたけどね。)キャバレロ軍団の底力、まいったか。  
↑中華街の新名所「中華神社」。怪しい豪華さです。

横浜→名古屋:火曜日はキャバレロ営業だし、Rユウちゃんは午後から京都の会社に出勤しなきゃいけないという状況。横浜で飲んでて、そのまま車を飛ばそうか(もちろん運転手は飲んでませんよ)、どこかで仮眠しようかと話していたら、ゲタ夫さん情報で、足柄SAに24時間のお風呂と簡易ホテルがあるとのこと。じゃあ、そこで仮眠しよう、と高速に乗って向かうと、チェックインは午後11時までとのこと。結局、足柄SA駐車場の車内にて4人で仮眠。とほほ。朝7時起床。山の清清しい空気を吸って、一路名古屋へ。帰途はすこぶる順調で、10:30に名古屋インター到着。そんな感じの、とんぼ帰り横浜紀行でございました。


9月14日(日) 業務連絡

本日は、9時まで貸きりパーティです。通常営業はその後。明日15日(祝)は臨時休業とさせていただきます。ボサノバの神様ジョアン・ジルベルトの横浜公演に行ってきます。初日の東京公演に行った人の話では、予定開演時間から1時間待って、演奏は1時間、ちなみに『イパネマの娘』はやらなかったらしい。はてさて、15日はどうなることやら。戻ってきたら報告します。


9月13日(土) 静けさ再び

先週の土曜日のタイトルも同じだった気がする。9月に入って、土曜日は静かな夜が続いてます。でも、そういう日は、皆さんとゆっくりお喋りができて、ゆっくりワインも飲めて、とても楽しいです。キャバレロに集まったお祝組のTマリ君&Mユキちゃん、お誕生日前祝いのYイチ君、結婚が決まったHマちゃん&Nオミちゃん、おめでとう。他にもカウンターのカップル2組はじめ、マダムEミリーKンちゃん、Kムラ先生ご一行、Kトウ君、Mり君、情報屋P○ナガ氏、Tシマ氏、I氏などなど、皆様ありがとうございました。


9月12日(金) HAPPY BIRTHDAY 

親方は、ここのところYAHOOオークションで双眼鏡探しに夢中です。15日のジョアン・ジルベルト公演に向け、精度の高い小型軽量タイプを一生懸命探してるのですが、「このブランドがこの値段な訳がない」と訝りつつ、ついつい安さに惹かれて怪しい品を落札し、見事にひっかかって泣いてます。しかし、本日届いたのは、3度目の正直、ようやく納得の双眼鏡に大喜びで、窓から外を眺めています。夜は夜で、物置きから小さな天体望遠鏡を引っぱり出して、今日も月と火星を鑑賞してます。

さて、本日の夜のキャバレロ状況:今日は平野久美ちゃんのライブ。メールでご予約くださったI田様ペアを筆頭に、マダムEミリーKンちゃん、HPを見て初来店のM本様、M井様、Hサさんペア&バスケットボール選手?、13名の団体様ご一行、T氏、○ナガ氏、日曜日のパーティ幹事ご一行などなど、深夜には昨日から連続出場のHワラ氏(今日もオムレツ食べてました)、金太ルパン牛嶋さんとメグさんも遊びに来てくれて、にぎやかな夜になりました。3回のステージ終了後は、東京から演奏で名古屋入りしているMコトさんがフラメンコギターのステージで楽しませてくれました。ダンサーのYスコ様も遊びに来てくださいました。今度はぜひ踊りも見せていただきたいなぁ。

↓本日は、マダムEミリーのお誕生日でした。Kんちゃんと一緒にコース料理を召し上がり、その後、女王様みずからの召集により集められた僕(しもべ)達の貢ぎ物で終始ご機嫌なEミリーでございました。(両端の写真はメインディッシュ。)

     

本日のメニュー:『オードブル3種(鴨とフォアグラのテリーヌ バジルソース、スモークサーモン、夏野菜のマリネ(赤ピーマンとマッシュルームとにんじん))』『ビシソワーズ(ポテトの冷たいスープ)』『パスタ(リクエストによりカルボナーラ)』『メイン<めかじきのグリル季節の野菜添え・タプナーロ(オリーブとアンチョビとピクルスのソース)><牛肉の香草焼・赤ワインソース>』『デザート アイスクリーム』
どなたでも事前にご予約くだされば、当店のシェフHIRO君が腕をふるってコース料理をつくります。嫌いな物やリクエスト料理の指定など、細かな御注文にも応じますので、ぜひ一度ご賞味ください。


9月11日(木) 十五夜

親方をキャバレロに送り届けた帰りビデオ屋さんに向かう途中、100メートル道路を千早の交差点から吹上へ走っていると、低い空、ビルの合い間ににまんまるの月。ちょっと感動する大きさでした。あぁ、今日は十五夜仲秋の名月だと思い出し、その言葉だけでちょっと風流な気分になっちゃうから不思議ですね。いま家に帰ってきたのでベランダから眺めましたが、ビルが邪魔して見えません。月が高くなったら、キャバレロの外でお月見しようと心に決めて、今から出勤です。

最近のビデオ三昧:独断と偏見による一言コメント

007 ダイアナザーデイ  ★★★★☆  毎度のことながら、これでもかの「そんな馬鹿な」攻撃。でも、ジェームス・ボンドには採点甘いんです。
8人の女たち       ★★★★☆  個人的には好き。フランス女の怖さ可愛さ美しさ満載です。おバカな踊りの振り付けが何ともいえずキュート。
ブラッドワーク      ★★★☆☆  よく出来てるんだけど、盛り上がりに欠ける。クリント・イーストウッドはいつまでラブシーンを演じるつもりなんだろう?
★:最低。★★:最低の隣。★★★:見て後悔するほどではない。★★★★:いい。★★★★★:文句なしにいい。

夜のキャバレロ状況:東京より出張中のHワラ氏がご来店。HIRO君のオムレツを楽しみに来てくれたそうです。9時過ぎ、親方と私が親方のライフル用望遠鏡(9倍)で月を眺めていると、お客様がお二人ご来店、お店に入る前に一緒に月と火星を鑑賞しました。中村のTツオさんもやって来て、またお月見。Hワラ氏も食事を終えると外へ出て、望遠鏡から月を眺め、月の模様(うさぎの餅つき?)に感動してました。「悠々と空を眺めることなど久しくなかったなぁ」と、皆で裏道からビルの合間の月を愛でた、場末のお月見ナイトでした。


9月10日(水) フェルメール

キャバレロ出勤前に、Tシマ氏とSウィングのスペシャルライブへ。久しぶりのお出かけライブ鑑賞でした。満員で熱気あふれるライブ、いろんな方に会えて楽しかったですが、今日何より嬉しかったのはTシマ氏よりフェルメールの画集をいただいたこと。じっくり味わった後、キャバレロ図書館(トイレ)の蔵書となる予定です。


9月9日(火) ゴールデンスター

今日は午前中、親方と20周年パーティの打ち合わせ。その後、専門店?に行って、オーブン皿とか肉たたきとかグラスとか食器とか買いました。その後、ビデオ屋さんに寄り「007 ダイアナザーデイ」「8人の女たち」「ブラッドワーク」を借りる。(感想はそのうち書くつもり。)で、Nフコでお買い物して我が家に帰ってくると、(相撲がつまらなくなったと嘆き、テレビで見なくなって久しいのに)、親方がBSで大相撲秋場所を見てました。実は、数カ月前、体育学部のKイチ君が若き力士S君をキャバレロに連れてきてくれたのです。その彼が、秋場所前にわざわざ番付表を郵便で送ってくれた上、「届きましたか?」と律儀に電話までくれたのがかわいくて、気にかけているようです。もうちょっとで十両という微妙な場所にいるため(たぶん)、BSでしか見られないんですよね。でも、今日テレビつけたときには出番終わってたみたい。どうなったんでしょうか。

S力士がキャバレロに来たときのお話: 親方が「何、飲む?」と聞いたところ、ポケットからごそごそと紙を出し、「これ、つくってください。」。見ると、カクテルのレシピが書いてあって、聞けば部屋の近くの行きつけのバーで「S力士のためのオリジナルカクテル」をつくってもらった、そのレシピらしい。隣のKイチ君が「アホか、おまえは! 名バーテンダーのBOSSに向かって、何をよその店のカクテルレシピ見せとるんじゃあ!!」と怒鳴ったのですが、親方は「まぁ、まぁ。」となだめ、「とほほ。」と言いつつ、そのレシピ通りのカクテルをつくってあげたそうです。そのカクテルにまだ名前はついていないとのこと、そこで親方が『ゴールデンスター』と命名。それを聞いてS力士は喜びに大きな頬を赤く染めていたらしい。カクテル名のご利益あって、金星めざしてぜひぜひ頑張ってもらいたいものです。


9月7日(日) 街流し隊 vol.2

あっぱれ快晴、夏日和。本日は、親方と自転車でお出かけ。まずは、大須をちょこぶらして、お昼ご飯にお蕎麦を食べて、それからマンション見学。昨日の新聞折り込みちらしに、ベランダが広くてすごく安い築20年以上の物件が出ていたので不動産屋さんに連絡して2時に約束してあったのです。女性は皆そうかもしれませんが、私は間取り図大好き、土曜のマンション広告にはくまなく目を通します。今すぐマンションを買うお金もないのですが、いろんなお部屋を見るのは、ほとんど趣味です。これまでにも賃貸・分譲、新築・中古に関係なく、下見した物件は数知れず........。今日の物件はベランダが広いのが気に入っていたのですが、天井の低さに親方が「NO!」。「残念だったね。」と帰るところを、担当の営業マンが「どんなお部屋をお探しですか?」と聞くので、「どんなに古くてもどんなに駅から遠くても構わないので、南東角部屋、○○平米以上、○○万円以下、ベランダが食事できるくらい広いところ。」といつものセリフを淀みなく答えると、ふんっと鼻で笑われました。(気持ちはわかりますよ。)しかしこの営業マン、我々が自慢のバイクで走ってきたのを見て、「東区のご自宅からずっと自転車ですか? いつも自転車なんですか?」と、まるで車がないから自転車に乗っているかのような冷たい言いぐさ。そういう自転車じゃないでしょう。ふんっ。自転車に乗る楽しさも、ベランダで食事する楽しさもわからなくて、何が「ライフアドバイザー」さ。我々は、とにかく今より広くて快適なところで生活を謳歌したいだけなのに、そういうことをわかってくれる不動産屋には、いまだかつて会ったことがありません。まぁ、我々もひやかし隊だから仕方ないけどね。

件のマンションを後に、エンゼルパークのフリマを冷やかし、GャップLフトでちょっとお買い物して、そこからは猛ダッシュで名城公園へ。情報によると、今日はブラジル独立記念日で『ブラジルまつり』(?)をしているらしいのです。市役所の前の信号を推定時速45km(?)で走っていると、「ボスゥ~!」「ぼすぅ~~!」という大声が。ユーターンして戻ると、TマエEドが自転車を止めてお喋りしてました。在日ブラジリアンは全員集まるという噂だから、そりゃ、Eドもいますよね。で、4人揃って自転車を漕いで会場へと向かいました。黄色い風船のゲートから人がいっぱい。広場の周りには屋台がいっぱいです。我々もシラスコパステル(?だったかな、ドレッシングであえたサラダ(トマトやチーズや玉ねぎ)を餃子の皮で包み、揚げた四角いフライ)を食べました。ステージではブラジルの歌や日本の和太鼓など、いろんな出し物を演ってました。親方がステージ脇にゲイリーを発見、舞台裏にまわって挨拶すると「なに、なに?こんなに遅くから~。こっちは朝の10時からやってるよぉ。」と、あのよく通る大きな声が私の頭の上を超えていきました。(ゲイリーは、とにかく身体も声も大きいんです。)忙しそうなので写真を撮るひまもなく、早々に引き上げ、我々はさらに炎天下ビールを飲みながらぶらぶら。そこへチカちゃんも合流。しばらくゲイリー達のサンバチームのステージを見て、会場を後にしました。ビールを飲んだのが効いたのか、さすがに帰り道は辛かったぁ。

     
(左)自慢のバイク。手前の赤いのはTマエの、赤いサドルが私の。(中央・左)会場はブラジリアン達で大にぎわい。
    
(左)親方とEド。(中央)シラスコを買った屋台のブラジル美人。会場の女の子達、皆かわいかったです。(右)左からTマエ、Eド、リンコン。リンコンは親方の知合い、ブラジルのミュージシャン。彼のステージは終わったところでした。

フレンチ食堂探検隊

へとへとになって帰宅。BOZZ夫の散歩はチカちゃんにまかせて、大急ぎでお出かけ準備。今日はHIRO君のお誕生日なのです。キャバレロと我が家の間、桜通り沿いに新しくできた『La Marmite』というレストランに行ってきました。先週、自転車でキャバレロへ行ったときに中を見て気になったのですが、正式にオープンしたのは昨日とのこと。内装は、なかなかいい感じ、以前に日記で紹介したTOTOと同じくらいの広さ、そして同じようにやはり(気取ったレストランというより)フレンチ食堂といった親しみやすい雰囲気です。まだメニューは少なく、コース(\2800)以外はアラカルトが7品くらいなので、我々はコース3つに、アラカルトを3品選びました。シェフは、それを皆で食べられるように順番を考えて供してくれました。どれもシンプル、気楽に楽しめる味わい、特にハムとパテの盛り合せは楽しいひと皿でした。日本語ぺらぺらのフランス人シェフがいちいちお料理の説明をしに出てきてくれたのも、楽しさを倍増させてくれました。我々が飲んだのは、シャンパン1本、赤ワイン2本、最後にカルヴァドス。ワインリストはなくて、テーブルの上に数本置いてあるものから選ぶというスタイル、選ぶ楽しさからいうと寂しいけれど、価格的にはリーズナブルで安心できるラインアップでした。もちろんサービスを待つ必要はなく、ボトルをテーブルに置いて自分達でつぎます。まさしく食堂、気軽さが嬉しいお店です。しかし、シェフもマダム(?たぶん)もフランス人、我々のワインを飲むスピードを観察し、ゆっくりゆっくり食事を進めます。オードブルのお皿を空けないことにはメインのお皿が出てきません。あげくにデザートの前にチーズまで頼んだ我々のディナータイムはたっぷり3時間超。堪能いたしました。.....メニューの品数も、ワインリストも、サービスも、まだこれからが楽しみなお店でした。

そういうわけで、キャバレロを開けるのが遅れてしまいました。日曜日のこの時間、いらっしゃらないとは思いますが、万一その時間にキャバレロの扉を叩いたお客様がいらっしゃったら、誠に申し訳ございません。なにしろ親方がイタリア人ゆえ、どうか許してくださいませ。

  
(左)クリックすると、お店の様子がわかります。(右)道路に面した扉。季節がよければ、オープンになるのかな?

夜のキャバレロ状況:情報屋PMリ君、そしてフラメンコダンサーのWかちゃんが連れてきてくれた某百貨店スペインフェア帰りのギターとカンタのスペイン人ミュージシャンがステージに上がってくれたようで、楽しい夜になったみたい。(私はお休みしちゃいました。)皆様、どうもありがとうございました。


9月6日(土) 静けさ再び 

先週に続いて、今週の土曜日も、まったり静かな土曜日になりました。こういう夜はこういう夜で、いいですね。今日はメグさんのライブ。珍しく金太がピアノだったので、金太のオープンカレッジの生徒様ご一行、同じくキンタのお友達魔女っ子Mヤちゃん(本当はAヤちゃん)ご一行、そして以前キャバレロで結婚パーティをしてくださった新郎様ご一行、Mが瀬ペア(バンドへのお心づかいありがとうございました)、○ナガ様などなど、皆様ありがとうございました。


9月5日(金) Eミリー絶体絶命?!

今日はミチルさんのライブ。久しぶりにタカノビッチ&妊娠5ヵ月のRイナちゃん(でもきっと赤ちゃんはタカノビッチのお腹にいると思う)が遊びに来てくれました。いつものことながら、幸せそうで何よりです。その横でマダムEミリーはいつものように盛上がっていらっしゃいました。それからI氏、K保様ご一行、HPを見てシガーを楽しみに来てくださった紳士方、早番のTシマ氏、Kンちゃん、遅い時間にはBビーK村ドクター、Nカムラ氏などなど、皆様ありがとうございました。

*そういえば、本日 I氏より、先月の日記で私が行きたいお店として名前を出した某スペインレストラン『D』(既に先月の日記からも抹消済み)に行ったところ、甚だしく期待を裏切られたとの報告あり。親方ともども「いやぁ、よかった、行かなくて。」と胸をなでおろしましたが、私が薦めた訳でもないけど、DEMI日記に名前が出たことを信じて身体を張ってくださったI氏に申し訳なく、お詫びにキャバレロの「牛タンの煮込み バジルソース」を食していただきました。こちらは大満足、HIRO君のお料理に舌鼓。結局、間違いないのはキャバレロってことですか。..........なんちゃって。宣伝してる場合じゃないですね、I氏、ホントにごめんなさい。

そうそう、そしてこの日の深夜、マダムEミリーの身に大事件が起きたのですが、それはまた、別のお話。


9月4日(木) 街流し隊

20周年記念ライブの打ち合わせのため、今日は親方と一緒に自転車に乗ってボトムラインへ。いい汗かきました。そういえば、昨日は昨日で、親方が私の車の鍵を持って出かけてまったので、私は自転車でキャバレロへ。ついでに親方に頼まれて錦のタバコ屋BONまで自転車一人旅。6月以来ずっと雨ばかりで自転車の出番が少なかった分、これからの季節、自転車街流し隊は大いに活躍しそうです。

夜はキャバレロへ。山崎真BANDです。コスモポリスの熱烈ファンであるマダムEミリーO本氏ご一行、Gトウ氏、ようやく会えたS村様ご一行、T中様などなど、皆様ありがとうございました。最後にSウィング帰りのMチルさんが寄ってくださって、なぜかKンちゃんも加わり、閉店まで楽しいお喋りに興じました。


9月3日(水) スタッフの謎

昨日から噂のシェフが登場してます。これで「キャバレロ謎のビストロプロジェクト」がスタート、今までのメニューをさりげなくグレードアップしていきます。以下は、HIRO君のプロフィール。皆様の応援、よろしくお願いいたします。

名前:HIRO

1971年9月7日、京都生まれ。京都・都ホテル内のフレンチレストラン「Sポワール」で11年間武者修行を積む。('97年には関西地区のオムレツコンテストで首位打者獲得。)都ホテル卒業後、なぜかアメリカ・テネシー州のジャパニーズレストランで1年余り寿司を握る(なんで?!)。2003年帰国、愛知県小野浦海岸にあるカフェ(キャバレロ軍団の避暑地でもある)の厨房にいるところを親方が発見。かねてからイタリア料理へ傾倒していたシェフは、親方がつくった「タコのパスタ」に感動の涙を流す。FA(フリーエージェント)になったところを、タコの恩恵により、キャバレロ軍団が獲得、同年9月より「キャバレロ・謎のビストロプロジェクト」に参画。

好きな物:パスタ、テキーラ、嫌いな物:漬物(でもピクルスは食べられる。)家族:美しい妻とアメリカ国籍の息子。

そうそうHIRO君のことを書いてて、今までチカちゃんのことを正式に紹介したページがなかったことに気づき、ここに加えておきました。以下にも添付しておきます。

本名:チカ・タージリン
197?年12月12日、名古屋市生まれ。生っ粋の中村っ娘。AB型(2?年間自分はA型だと信じて生きていた)。'97年頃、知り合いに連れられ、キャバレロに現れる。今やキャバレロ軍団の中核にして看板娘。親方の娘、DEMI夫人の妹、という複雑微妙な家庭環境ながら、週末には欠かせない存在になり上がる。キャバレロ・ダンシングチームの一員。常に睡眠不足のため、オフの平日深夜には店内いたる所でよく寝ている。
好きな食べ物:目の前に出された食べ物すべて。口癖は「食べたい、食べたい。
好きな飲物:目の前に出された飲物すべて。口癖は「飲みたい、飲みたい。
趣味:YAHOOオークション、買物、詩吟、書道、タップダンス
ボーイフレンド:1匹
裏の役職:キャバレロ女諜報部員(ミュージシャンの情報、お客様の情報、他店の情報、プロ野球の情報、Tシマ氏の情報?、錦の情報など、何でも知ってる謎の情報屋。口癖は「チカは知っとるよ。」)


9月2日(火) 李白のロマン

最近の今のナイトキャップは「李白」の詩集です。これを読めば確実に眠れます。(でも、李白は本当に好きですよ。今月の巻頭の歌に何か選びたかったけど、漢詩は文字に並べると辛いものがあります。結局、百人一首から一句ってことになりました。)お酒好きのロマンティストなら、私だけでなく、きっと参考書で読んだ李白の歌に惹かれたことと思います。月夜に舟を浮かべて池に写った月を捕まえようとして溺れてしまったという伝説があるくらいですから。(でも、今じゃ、なぜかKUROちゃん連想しちゃって、イメージ変わってきてるんですよね。『山中にて幽人と対酌す』の中の「一杯一杯また一杯 我酔うて眠らんと欲す 明朝意あらば琴を抱いて来たれ」なんて、なんかミュージシャンぽいなぁ。............全然関係ないけど、そういえば、「月下独酌」の詩句を店のコースターに印刷してるバーがあった。あれ、どこだったんだろう?)

今日は午後からSポーレA-サでお買物。夕方、私はBOZZ夫の散歩へ、親方はHIRO君と早々にキャバレロへ。HIRO君は、何を隠そう、親方がFA(フリーエージェント)にて獲得、本日から正式にキャバレロスタッフとなるフレンチのシェフです。イタリアンシェフの親方とのコラボレーションで、キャバレロのメニューがどんな風に進化するのか、私もとっても楽しみ。HIRO君には、今日私がインタビューして、プロフィールとともに、まずはネット上で皆さんにちゃんと紹介いたします。どうぞ、お楽しみに。


9月1日(月) スパイの通知表

今日から9月。今年の夏休みはお天気に恵まれず、子供達はかわいそうだったなぁと思う反面、これからはどこに行っても子供だらけじゃないぞ、とちょっと嬉しい。ごめんなさい。

今日は親方をお店に送りだし、私は留守番。早い時間にキャバレロに電話すると、親方は一人でとても忙しそうなので、私も仕事しなければと、HPを更新し、遅れてるキャバレロニュースの下書きをし、8月の伝票整理を終わらせ(翌月1日に終了なんてすごい!)、11月の20周年パーティの準備要項をちょこっと進めました。その合間の気分転換に、『PLAYBOY』10月号を読む。親方は「マフィアの生活~日常の食卓からファッションまで」という特集が読みたくて買ったらしいんだけど(それほど目新しい内容はなかった)、巻頭の『スパイは死なず』という総力特集が面白かったです。映画に出てくる、ジェームス・ボンド(007)、イーサン・ハント(ミッションインポッシブル)、ジェイソン・ボーン(ボーン・アイデンティティ)、ザンダー・ケイジ(トリプルX)など7人のスパイを「外見」「武術」「知性」「セクシー」「テクノロジー」の5角形チャートで採点してます。コメントの一つ一つが気が利いてて、結構笑えました。こういう記事を読むと、女性雑誌の特集には知的なユーモアがまだまだ足りないと痛感してしまいます。



注)DEMI日記におけるプライバシーについて

ミュージシャンの皆様へ;キャバレロに一度でも正式出演してくださったミュージシャンは、原則実名で記載してあります。私の見解上、ミュージシャンは芸能人。音楽活動はもちろんプライベートをあれこれ書かれるのも(といってもキャバレロでの受けネタだけですけど)、写真を掲載されるのも、有名税?と思って割り切ってくださいますよう、お願いします。

マスコミ有名人の皆様へ;キャバレロに一度も出演したことのない有名人(=マスコミにたびたび登場するような有名人)の方は、名前はもちろん来店をほのめかす記載も一切いたしません。お店に行くとネットに何か書かれてしまうのではないかという心配は、キャバレロに出演してからにしてください。(有名人なのに親方も私も知らず最後まで気づかない場合も、それはそれで、他の一見のお客様同様、一切の記載はいたしません。)

一般のお客様へ;一般のお客様については、頭文字を使ってご本人及び関係者にしかわからない記載を心掛けております。写真についても、許可を頂いてから掲載するよう心掛けております。しかしながら万全でない場合、苦情などあれば、遠慮なくご連絡ください。

毎日必ず日記を書いている訳でもありませんが、一般のお客様とはいえ頭文字だけでもわかってしまう『キャバレロでだけ有名人』の方や、ミュージシャンで、どうしても掲載都合の悪い方は、「今日はお忍びなので。」と一言DEMI夫人に耳打ちしていただければ、そのように取りはからいます。尚、DEMI夫人が酔っている場合には、親方にその旨お申し出ください。(親方はたいてい忘れてるけど。)

以上、皆様の日常生活を乱すことなく、清く正しいDEMI日記を目指し精進してまいる所存ですので、皆様のご指導ご鞭撻、何卒よろしくお願い申し上げます。


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