ここLive & Bar Caballero Club


Demi's Diary デミ夫人の「Do You こと!?」

この日記は不定期更新です。ご意見、ご感想はこちらまで。


October, 2003: 

10月: 


10月31日(金) はろうぃん

お客様からもらったチケット有効期限が今日までだったし、午後から名古屋駅に用事があったので、早起きしてゴールド劇場へ。映画「フリーダ」見てきました。芸術月間の最終日を飾るにふさわしい映画でした。メキシコの女流画家フリーダ・カーロの人生を描いた作品です。フリーダという名前に覚えはなかったのだけれど、映画の中に出てくるいつくつかの絵は見たことがありました。熱帯のあざやかな色彩とシュールな画風が特長です。彼女の人生は、とにかく凄まじい。それ以外、何も言えません。

フリーダ」 ★★★☆☆  芸術、思想、愛を語り尽して、フリーダの人生も映画も素晴らしい。でもあんまり好きな映画ではないから★3つ。

キャバレロ状況:今日はハロウィン。ってことで、こんなことして遊んでました。でもせっかく色んな小物揃えて待ってた割には、お客様が少なくて、寂しかったです。そんななかお越しのK子ちゃん、C子ちゃん、A子ちゃん、ありがとう。この3人はHPを見て初めて来てくれたんだけど、デミ日記の愛読者で、なんとGHC入会を希望してくれました。副会長と合議しようと思ったけれど、週末会えなかったので、規程の会員資格3に則り、会長の独断で入会を許可します(他の部員が女子の入会を反対する訳ないし)。会員No.はK子ちゃんNo.5C子ちゃんNo.6A子ちゃんNo.7、ということでよろしくお願いいたします。そして特別に私も含めてGHG(ゲーハガールズ)と命名いたします。これからもよろしくね。他には、ひとみさんのお弟子さん、ドクターK。なんと日付変更線まではお客様これだけでした。仕方なく内輪で盛上がっていると、遅くにT氏、I氏、Y氏のダンディ3人組が勢揃い。Hロ氏も来ました。そのうちヴォーカルのメグさん&クミちゃん&赤崎さん、ピアノの木全君、最後にダニー、と、なぜかミュージシャン大集合。大騒ぎにて閉店まで盛上がりました。皆様、ありがとうございました。

       
↑(左)馬ベースを弾く名古路さん。演奏中はすごく暑いらしい。(中央)魔女に化けたひとみさん。最初から魔女だという声多数?。(右)大谷さんは帽子だけ。ずるい、という声多数。
    
↑(左)馬を被っているのは、ドクターK。(中央)この馬は、たぶん暴れん坊D。(右)骸骨の被り物裏返してるのは誰か不明。
     
↑(左)私は金髪ウィッグで。(中央)これがGHG、ゲーハガールズ。ひときわ輝く会長の威厳は譲れません。(右)チカちゃんは悪魔の角?耳?羽根?で。当日来れなかったので、翌日撮影。


10月30日(木) 満員御礼

今日はお友達と金山でランチの約束。着いた時間が早かったので、ボストン美術館「ボストンに愛された印象派」展に行ってきました。美術館なんて久しぶり、何だか今年は芸術の秋だなぁ。

そうそう、明日はハロウィン。仮装大歓迎です。もちろん仮装してなくてもいいけど。たくさんの皆さんのお越しお待ちしています。

キャバレロ状況:高橋誠 BAND。CBCのCFはじめ大活躍の誠君、早い時間からキャバレロは女性ファンでいっぱい、さすがです。しかも、木曜日にしては、キャバレロのお客様(Iトウ氏、N村氏、H野氏、「こんなに忙しいキャバレロは初めて見た」というYスケ君ペア、久しぶりにご来店の出張組K氏ご一行、ドクターT見K賀氏ご友人ご一行などなど)も大勢来てくださいました。店内見渡せば、女性は誠君のお客様、男性はキャバレロのお客様という、すごくわかりやすい図でありました。おかげで、満員御礼。ありがとうございます。誠君の新作アルバム「Sleeping Beauty」も売れ行き好調で、何よりの夜でした。(そういえば、先週見た RIVERDANCE の中から何曲か弾いてくれたのが、タイムリーに嬉しかったです。どうして来なかったの?>Tカノビッチ。)


10月29日(水) 体育祭?

里帰りしていたのですが、元上司のYマちゃん&T橋氏から20周年チケット大量購入希望!の電話をいただいて、大喜びで尻尾を振って名古屋に帰ってきました。ありがとうございます。キャバレロにてその紳士方と歓談。皆さんが帰ると、街の暴れん坊&空手家のTツヤが他4名の暴れん坊を連れて来店。「休め」のポーズがファイティングポーズ、いつも闘いたくてウズウズしているTツヤと話をしているうちに、そういうことなら20周年終わったら「キャバレロ体育祭」をやろう、ってことになりました。体育祭っていっても格闘技大会なんだけど。選手をちょっと頭に描いただけで、空手家Tツヤ、元力士Rュウちゃん、ラガーマンDちゃん、ラガーマンMフシ君、柔道家Kイチ君、レスリング家Kタロウ君.........などなど、結構いるじゃん。異種格闘技だから、キャバレロのオリジナルルールをつくらないと。コミッショナーは親方で、レフリーはやっぱりキャバレロファイトクラブ顧問 T村氏かなぁと、自分の思いつきに夢中になってはしゃいでいると、親方いわく「そんな嬉しそうにしてるけど、本当にやったら血だらけで見ていられないよ。」とのこと。........ですよねぇ。


10月26日(日) リバーダンス

午前中、メジャーリーグ観戦。ヤンキース敗退、マーリンズ優勝という意外な結末に驚く親方。午後は大須へ。親方の携帯電話が、テトリスのやり過ぎで、とうとう壊れてしまったのです。さんざん迷った挙げ句、DocomoのSH252iをゲット。最新機種です。携帯にカメラなんて要らないよ。と言っていたくせに、我が家でBOZZ夫を撮りまくり、待受画面にしてご満悦な親方でした。

夜はレインボーホールへ。TカノビッチRイナちゃんのご招待で、親方と一緒に『リバーダンス』見に行ってきました。予習なしに出かけましたが、とっても楽しめました。すごいステージです。ダンスのいいところは、言葉も関係なく、単純に見て楽しめるということですね。「リバーダンス」とは、アイルランドで生まれた踊りが、移民とともに川が流れるように世界中に広がり世界中の民俗舞踊と混じり合って発展したダンスの総称としてつくられた造語のようです。その通り、アイリッシュダンスを軸に、クラシックバレータップダンスフラメンコロシア舞踊など、あらゆるダンスの要素が組み込まれた一大スペクタクルです。アイリッシュダンスは、上半身を動かさず、下半身だけでタップを踏むのですが、その理由となる暗い民族の歴史をパワーに変え、洗練を重ねた、美しくも力強い踊りです。そのタップの激しさ、複雑たるや、目を見張ります。特に全員がステージに整列し、一糸乱れぬタップを踏むさまは息をのみます。歌も素晴らしい。ENYAで聞き覚えのあるアイリッシュ伝統の透き通った高音で歌う美しいコーラスは格別。バンドも、アイルランド特有の珍しい楽器がたくさん登場し、独特の音の世界をステージに紡ぎ出します。しかし何より心を打つのは、これだけモダンダンスとしてアレンジされ洗練されたショーであっても、アイルランド民族の哀愁が全編に漂っていることです。途中の演出ではユーモアさえあり、ステージに釘付けになっている間は次から次へと繰り広げられるダンスの美しさに圧倒され夢中で手を叩いていたのですが、見終わった後の余韻はその激しさ、力強さがずっと後をひくのです。民族音楽、民族舞踊の根源は原始の祈りなのだということを思い知らされます。それは世界中の音楽や舞踊と混じりあって尚、その民族の血を昂らせます。(踊りそのものの根源は日本人のDNAにそれほど語りかけないものの、笛の音などは日本人の血にも通じるものがありました。Tカ君も言ってたけど、どこかで聴いたことがあるような、懐かしくて寂しくて温かい感じがするのです。)ショーとしての完成度もさることながら、人の記憶の奥深く、民族の血に訴える歌と踊りだからこそ、このリバーダンスがこれほどまでに世界中で受け入れられたのでしょう。本当に、素晴らしいステージでした。TカノビッチRイナちゃん<本当にありがとう。

キャバレロ状況:レインボーホールを出て、食事をしてからキャバレロへ。私は、チカちゃんとFシマ氏、○ナガ氏と盛上がって遅くまで歓談。その横で親方は新しいおもちゃ(携帯電話)に夢中。Mリ君の指導で、着信音を『イパネマの娘』に設定してご満悦。店内のいろんな物を携帯カメラで撮って、その画像の鮮明さに驚いてはご満悦な夜でありました。


10月25日(土) 満員御礼

久しぶりにB.C.Q.のライブ満員御礼。キャバレロ歴10年以上の女性陣、Yカリさんご一行が久しぶりに集結、早い時間からお食事を楽しんでくださいました。今では皆主婦となり母親となっても昔と変わらない若さ美しさ賑やかさに、親方は喜びを隠せない様子でした。それから、こちらもルベンを子供の頃から知っているという20年来の知人ご一行、男性陣5人がご来店。そしてHPを見て初来店という若い女性陣4名もご来店。今月最初のB.C.Q.ライブを聴けなかったKウカ氏もご来店。珍しく最初のステージから、親方の応援団、ルベンの応援団の大声援で、にぎやかに盛上がりました。それから、おなじみI 氏、中村いって弁使いのTツオさんも来て、皆さんと歓談。団体様3組と、早番のI氏、飲み過ぎてオレンジ色の服を着た私が「鮭に見えてきた。」というTツオさんが2度目のステージで帰ると、店内はMサル君、MッキーKスケ君の3人だけに。そこへ日付変更線を超えた頃、初来店の男女1組。長身にして白髪のダンディが若いレディを連れて色っぽいお二人かと思いきや、親方にはわかっていたようです。実は本物の親娘、よく見れば顔がそっくりなのです。近付きがたいダンディも、お話をしてみると何とも楽しい方でした。Kダマ親娘は、お父様が岩手から、お嬢様が三重から、HPで名古屋のジャズのライブハウスを検索してキャバレロへ辿り着いたとのこと。そのチョイスは、なかなか渋いっ。そういう訳で3回目のステージが終わった後は、Kダマ親娘と、若者3人組(Mサル、Mッキー、Kスケ)に、GHC副会長○ナガ氏、合コン帰りの45年会会長Yイチ君とで、大座敷を囲み、大いに盛上がりました。Mサル君はもうすぐ東京に行ってしまうらしいけど、Kスケ君(43年生まれだけれど)とMッキーは、45年会以降のキャバレロの若き柱となるべく、ぜひ通って、キャバレロ高齢化をくいとめるべく努めていただければと思います。そしてキャバレロの本物の大人の不良を目のあたりにし、人生の勉強に精進してください。私もそういう勉強中です。............そんなこんなで、お店を閉めたのは、たぶん4時過ぎだったと思います。心地よいざわめきがキャバレロに響く幸せな夜でした。ご来店のお客様すべてにとっても楽しい時間であったなら、さらに幸せです。皆様<本当にありがとうございました。


10月24日(金) 歌舞伎の謎

昨晩、お客様からチケットをいただき、御園座へ歌舞伎「吉例顔見世」行ってきました。「歌舞伎の謎」は、かねてから気にはなっていたのです。かといって「歌舞伎」そのものにさほど興味はないのです。今までに3回ほど見たことはあるのですが、1. 単純にお芝居として楽しむには難しい、というよりわからない。2. 古典伝統芸能という割には、時代が近すぎるし、内容は俗に過ぎる。というのが私の感想。歴史を考えれば、そもそも歌舞伎はあやしげな大衆の娯楽であるのに、今ではすっかりたいそうなものに持ち上げられてしまって、そのギャップが理解できない、その秘密を知りたいと思っていたのです。一方で、「歌舞伎を見に行く」という行為には、何やらハイソな香りがします。「南座へは、母親と毎年『顔見世』見に行くのが楽しみなの。」とか、「叔父が音羽屋贔屓で。」とか、「今度の日舞の発表会で藤娘を舞うから。」とか(書いてはみたものの、こういう表現が現実的かどうかさえわからない)、そういうセリフを聞くと、何やら林真理子的ミーハー好奇心を刺激され、凡人の私は何かよくわからないけど、「いいなぁ」と思ってしまうのです。で、今回はせっかくの機会ですから、その謎をつきとめようと高価なプログラムも買い、イヤホンガイドもして、最後まで見てきました。演題は「一条大蔵ものがたり」、「口上」をはさんで「色彩間苅豆」「大津絵道成寺」。お芝居の内容をわかった上で見れば、どのお話も内容は実に通俗的で、面白いものです。高尚なお芝居かと思って見ると、ばかばかしいこともたくさんあって驚きます。しかし、GAIJINでもないのにイヤホンガイドがなきゃわからないのでは、予習なしに単純には楽しめない。では、歌舞伎の楽しみとは何なのか。今回見て、ようやく、結局「形の美学」なのではなかろうかと思い至りました。「○○屋の型」というものがある。それを比べる楽しさ。役者が見栄を切ったところに、御贔屓筋が「○○屋っ!」と声をかける、その絶妙なタイミングを楽しむ。衣装のデザインにもそれぞれの屋号、役者によって粋がある。大道具や小道具にも決まりごとがある。楽士(?)の役(?)によって見台にも決まりごとがある。形を知らない人には楽しむ術がない代わりに、そういう形を知った上では限りない楽しみがある「通」の愉しみということでしょうか。しかし、その「通」の愉しみに至るには、時間もお金もかかりますから、何にしたって、幼少の頃から慣れ親しんでこそ、ハイソな歌舞伎観劇でありましょう。そして、外国人を魅了してやまないのは、歌舞伎の舞台に浮世絵の世界を映し見るのと、茶華道と同じく日本特有の「形」・決まりごとの文化を見るからなのでしょう。.......今回見て初めて「また行ってもいいなぁ。」と思いました。(しかし、元が凡人ですから、どれだけ通いつめても、歌舞伎通にはなれても、ハイソな歌舞伎観劇人にはなれないこともよくわかりました。そもそも、こんなふうに考えて見るものじゃあないんでしょうね。)

夜のキャバレロ状況:今日はTRIANGLEのライブ。御園座から駆けつけるとHロちゃんとドクターK村以外はお客様がいなくて、3人で歌舞伎談義やら、タクシーの運転手さんから聞いた「Oギ元大臣が先週一人で御園座に来ていたらしい。」とかいう話しで盛上がりました。ダニーはすごく張り切ってたのに、この日はちょっと寂しい夜になってしまいました。そんななかお越しの、M原さん、Tマちゃん、T氏などなど、皆様ありがとうございました。


10月23日(木) 味噌煮込み

先週の土曜日、NフコSガキヤの味噌煮込み5袋入り¥198を買いに行ったら売り切れで悔しい思いをしました。(カレンダーに印までつけてあったのに.......。)しかし今日の朝、ちらしを見ていたら、本日Aカバネショッピで¥198。今日こそは!、と親方と二人で出かけ、お一人様2つまでゆえ、4袋ゲット。す〜っとしました。それから、キャバレロでお掃除してお店頼み。今日はマリリンこと牛嶋としこ姫のライブなので、賑やかな夜になるといいなぁ。そういうわけで、今からキャバレロ出勤してきます。

キャバレロ状況:早い時間からマリリンファンの紳士方がご来店。曜日感覚を喪失しているTイペーちゃんがやって来て「今日は木曜日だったんだぁ。..........男性ばっかり。さすが、牛嶋さんですね。」と一言。その通り、A津様、シマソンN嵜様ペア、静岡からわざわざお越しのA藤様、S村様&K口様、Kクちゃん、Iトウ様&K野様、T氏、I 氏、K松様ご一行、M田様などなど、最初から最後までカバレロな夜、皆様ありがとうございました。


10月22日(水) 十郎、すねる

キャバレロ20周年を控え、他店にご挨拶に行こう行こうと思いつつ、親方も忙しくてなかなか出られないので、今日の夜、親方代理として私が、LブリーSターアイズMンボランドK衛門に行ってきました。しかし、途中Mンボランドの前に車を止めたら、我が家の愛車「十郎」が動かなくなってしまいました。エンジンもかからないし、鍵も抜けない。結局、キャバレロに来ていた情報屋Pに迎えに来てもらい、お抱えの車屋さんT山氏に応急処置してもらって、なんとか動くようになったのですが、十郎が故障するのは、100%私が運転しているときなんです。相性悪いんでしょうか。......仲良くしようよ。頑張れ、十郎!


今日、Gア氏が Photoshop というか、スキャナーを直してくれたので、ようやく「写真で見るキャバレロの20年」ページをUPしました。あ〜、思った以上に時間かかった。皆、見てくださいね。


10月21日(火) キャバレロ大祭りまで、あと1ヵ月!

キャバレロ20周年記念コンサートまで、あと1ヵ月! 頑張るぞ! 皆さんも、そろそろチケットを手に入れてくださいね。

今日は、午前中、親方の健康診断&視力検査(ローガン対策)。それから、イタリアンレストランEdison にてランチ。ここは、Sくらんぼがアルバイトしているということでメールをもらい、キャバレロの近くなので、さっそく行ってみました。美味しかったです。親方は細かいことを色々言っていましたが、これは「惜しい」と思ったときの癖であって、大したことないときは特に何も言わないのです。その証拠に、グラスワインを1杯飲んで、1000円ランチを食べるだけのつもりが、アラカルトをとって、ドルチェをとって、エスプレッソまで、後でパンフレットを見たらお昼の営業時間を大幅に超える長いランチとなってしまいました。スタッフの皆さん<ごめんなさい。その後、酒屋さんで仕入れしてキャバレロ掃除、最後にビデオ屋さんに寄って「マトリックス リローディッド」「X-MEN2」「ロードオブザリング 二つの塔」「ロックストック トゥースモーキングバレルズ(これはKUROちゃんのお薦め)」を借りました。夜は親方の親友、MONOマニアのGアさんが自宅に来て、20周年のオリジナルグッズ及びステージ進行の打ち合わせ。あと、1ヵ月だもんねぇ。色々と忙しいです。


キャバレロ・ゲーハ・クラブ

え〜、キャバレロ掲示板で、GHCのことが話題になったので、ここで緊急部員募集。応募資格は以下の通り。

会員資格1. 以下の要件のいずれかを満たしていること。
      1. いま現在、誰もが認めるゲーハであること。
      2. 今後5年以内に確実にゲーハになる見込みのある予備軍であることを、既存会員1名以上が認めること。
      3. DEMI夫人と同じか、あるいはそれ以上広いおでこであること。
        (測定は、絶対数値よりも、顔全体の1/3以上という相対数値を重視する。)
会員資格2. 明るく前向きなゲーハであること。ゲーハの話題にも笑って参加できること。
会員資格3. とにかく被り物を見たら、いても立ってもいられず、被りたがること。ちなみに、これは副会長のお手本。
会員資格4. 会長(DEMI夫人)の入会許可を得ること。

ここ数年、美容整形が社会的に認知されてきて、次はやはりゲーハだとばかり、ドラマ「白い巨塔」では西田敏行が、「先生ずれてます(詳細は知らないけど?)」というドラマでは竹中直人が同じく被り物して熱演しています。キャバレロは、もっと前から、明るいゲーハの育成を旨として、ゲーハの心の解放を訴えようとGHCを設立したのであります。今のところ、会長の他には、○ナガ氏とシマソンKタベ氏のみの弱小クラブゆえ、せめて野球部と同じ9名(ハードル高いなぁ)をめざし、キャバレロ公式クラブとして認可されたいというのが我々の夢であります。そういう訳で、我こそはと思う方はご一報を。ちなみに、年齢制限はありません。 ご応募お待ちしています。(20周年を控えて、こんなことしてていいんだろうか?! .........とほほ。)


10月20日(月) 読書強化月間

川上弘美龍宮読了。(「薄暗い花園」を貸してくださった同じお客様が貸してくださいました。)川上作品は「蛇を踏む」以来でしたが、これは、いい。「人でないもの」「異形のもの」を描いた8つの物語は、どれも唐突で突飛で、現実でないものと現実っぽいものとが奇妙に渾沌としていて、それでいて摩訶不思議な川上ワールドにどっぷり浸かって心地よいのです。正義も、道徳も、真実も、誠実も、関係ない。切なくて、ちょっぴり可笑しくて、そして官能的。行間から臭い立つなまめかしさ、画数の多い旧くて難しい漢字から漂う猥雑さ。言葉の選び方も、文字の選び方も、読んでいて、いきなり目の前の段差に足をとられてしまうような「えっ」というストーリー展開も。この人は、本物の言葉の魔術師です。本当に洗練された抽象世界を創り出し、読む者に何かインスピレーションを与えることができる作家は少ないけれど、この作家はそういう稀少な人だと思います。

さて先週は、違うお客様が立花隆 著「脳を究める」「100億年の旅」「100億年の旅2 宇宙・地球・生命・脳」の3冊を貸してくださいました。これまた、アルコールに海馬をやられてしまった私の脳に闘いを挑むような本ではありませんか。読了できるかどうか、できたとしてもコメントが書けるかどうかは謎ですが、売られた喧嘩(売った訳じゃないとは思うけど)は買ってみましょう。


10月19日(日) またまたお知らせ

その1:熊本から馬肉が届いたので、今日から10月の馬刺WEEK。今夜さっそく我が家で試食しましたが、今回の馬肉は、これまたカルパッチョにはばっちり、最高です。馬刺ファンの皆様も、まだ一度も試したことのない皆様も、ぜひぜひ一度お試しください。

その2:今週の木曜日10/23(木)中日新聞の折り込みフリーペーパー「もくあさ」に、キャバレロ20周年記念コンサートのペアチケットを読者プレゼントに提供しました。皆様ぜひ御応募ください。つきましては、既にチケット入手している方(そんなにいないけど)が万一当選した場合にはキャバレロにて返金いたしますので、ご連絡ください。以上、デミ日記読者への特別なご案内でした。

その3:今月末10/31(金)はハロウィンキャバレロは例年何もしないけど、今年は当日の歌姫・植田ひとみ女史が仮装するとか、しないとか..........。そういうことなら、お客様にもぜひ仮装していただきたい。ということで、仮装のうえご来店の方には、グラスワイン1杯プレゼントいたします。皆様こぞって、にぎやかな夜にいたしましょう。


10月18日(土) ぷちスペシャル2

昨日にひき続き、八木のぶお氏を迎えてぷちスペシャルライブ。この日絶好調、飛ばしまくりのTカノビッチ&その横にいていつも冷静、美しいRイナちゃんを筆頭に、Tシマ氏、ドクターS木ご一行、カウンターのペア、O島氏、Sロー先生、N竹氏、I 氏、いつもお洒落にダンスを披露してくださるHサさんペア、Mり君、八木ファンの皆様、Tモミさん、○ナガ氏、Rユウちゃんペア、Aオちゃん、などなど、皆様ありがとうございます。おかげで賑やかな夜になりました。そのうえ、深夜、ひとみさんやルベンダニーが遊びに来てくれて、3回目のライブが終了した1時過ぎから、またまた熱いセッションが始まりました。ほんと、楽しい夜でした。

      
↑深夜(早朝?)セッションの様子。贅沢な夜でした。


10月17日(金) ぷちスペシャル1

ずっとレッドソックス VS ヤンキース戦を見てました。親方はレッドソックスを応援していて、途中まで勝っていたので大喜び、1世紀近く間を置いた歴史的な優勝を見られるかと思っていたら、8回裏でヤンキースが追い付いて同点、延長戦へ。辛くて見ていられない、と親方は出かけてしまいました。それで大曽根のUニーでお買い物していると、キャバレロ情報員K保田君から電話で、「レッドソックス負けました。」親方はがっかり。そしてもひとつ「今NHKに中村善郎さんとヤヒロさんが出てますよ」。親方は録画するつもりだったのに、大リーグに夢中ですっかり忘れてしまい、「しまったぁ」。がっかりしていたのですが、思いついて家電売場まで行き、テレビ鑑賞。まんまと見ることができました。 その後、ちょっと仕入れしてキャバレロへ。今日から八木のぶおさんを迎えてぷちスペシャルライブだし、いつもより念入りにお掃除。キャバレロは最近ヒマな日が多いので、扉やソファやカウンターを拭きながら、優しく撫でて「頑張ってね。」と、お店にお願いしました。神頼みならぬお店頼みなのでした。

夜のキャバレロ状況:お店頼みをしても、すぐには効果が出ないようで、ちょっと静かなぷちスペシャルライブとなってしまいました。そんななかお越しのドクターK村ご一行、S村氏&J子さん、O井氏、Kンちゃん、そして閉店間際にお越しのKタベ氏ご一行、皆様ありがとうございました。お客様は少なかったけど、八木さんは最高です。ミチルさんものびのびと歌い、楽しいライブでありました。


10月16日(木) 再びお知らせ

11月のライブスケジュールUPしました。11月といえば、21日の20周年記念コンサート。いよいよ来月なのですね。20周年前日の11/20がボジョレーヌーヴォー解禁日にあたるため、今年はパーティはありません(ちょっと寂しい)。でも、当日もちろん新酒は用意しておりますので、飲んでいただけます。他のニュースとしては、11/14の山本奈々さんの出演です。とにかく綺麗な声に魅せられます。他にも聴き逃せないライブが盛りだくさん、ぜひぜひ、しっかりスケジュールを組んでお出かけください。


10月15日(水) お知らせ

CABALLERO SELLECTIONの中のVIDEOのページに今までデミ日記に書いた映画を1年ごとにまとめてみました。おひまな時にどうぞ。

今日は早起きして、銀行行ったり、郵便局行ったり、弁護士さんの所に行ったり、雑用いろいろ。20周年もいよいよ近づいているので、夜も自宅で雑用いろいろ。しかし、明日からはキャバレロ出勤です。今週末は東京からハーモニカの八木のぶお(harp)さんを特別ゲストに迎えてぷちスペシャル2連ちゃん。みちるさんとメグさん、二人の歌姫とどう絡むのか、非常に楽しみです。金曜日は、八木さんの大ファンでもあるKUROちゃんが久々キャバレロレギュラー出演というのも、嬉しいです。どうか、たくさんの皆様のご来店、よろしくお願いいたします。お待ちしております。

17(金)キャバレロぷちスペシャル
    渋谷みちる(Vo) with 特別ゲスト 八木のぶお(harp)
    山本隆詞(G)、飯沼真(B)、KURO(Ds)
18(土)キャバレロぷちスペシャル
    メグ(Vo)+ロドリゲス山本(G)QUARTET with 特別ゲスト 八木のぶお(harp)
    水谷善郎(Pf)、ルパン大村(B)、アントニオ・コンガ(Perc)


10月12日(日) お祭り

今日はまさにお祭り日曜日。まずはお昼から、T氏、I氏、メグさんと親方と一緒に愛知県芸術劇場コンサートホールにてタンゴ鑑賞。今回はファン・ダリエンソ楽団です。私のような素人には、タンゴといえばダンスという思い込みがあるのですが、今日の公演は、とにかく演奏が素晴らしかった。力強いピアノ、スタッカートの効いたヴァイオリン、端切れのいいリズムを刻むバンドネオン。第2部ではピアノ、ベース、バンドネオンのトリオ演奏があり、シンプルな音が冴えてました。ダンサー2組、男性歌手二人、プログラムは歌と踊りがバランスよく構成されていて、時間とともに迫力が増し、どんどん惹き付けられていくステージでした。しかも、それを最前列(!)で鑑賞できたのですから、文句なし。寝不足&二日酔いの最悪コンディションにもめげず着物を着て行った甲斐がありました。大満足の一行は公演終了後解散。(そうそう、途中の休憩時間にはビュッフェへ行って皆でスパークリングワインをいただきました。T氏に教えてもらったんだけど、クラシックなどのコンサートでは、どんな会場にも必ずあるそうです。今ではこれが楽しみの一つ。)

親方と私は、その足で千種公園へ向かいました。ドクターK村からの電話で、野外ステージの演奏を聴きに行くためです。スーツに着物という姿の、のどかな日曜日の公園にふさわしからぬ我々が到着したときは、ツッチー山ちゃんが演奏中で、KUROちゃんや多湖さんやクラさんやヒロポンヤナギ君や知ってる顔がいっぱいで、大宴会を繰り広げてました。5時までライブがあることを確かめて、我々はいったん帰宅、日曜日の公園仕様に着替え、BOZZ夫を連れて再び千種公園へ。イベント終了後、ドクターK村を後部座席に、BOZZ夫KUROちゃんをワゴンの荷席に載せて、なごや宵まつりへ。(途中、周りの車が皆見てました。KUROちゃんは「皆、ボズを見て笑ってござる。」と言ってましたが、皆が笑ってるのはKUROちゃんだっちゅうの。)

宵まつりでは、チカちゃんがなぜか全国ラーメンコーナーでチケットを売ってるのです。我々はビールと焼き鳥、鹿児島黒豚ラーメン、喜多方ラーメン、博多長浜ラーメンを食べました。お腹いっぱいになったのでのウルバナバンドを聴こうと散歩がてらもちの木広場に向かったのですが、既に終了していて、偶然見つけたゲイリー氏は、なぜか踊りながら「もぉ、終わっちゃったよぉ。」そういうことならとオアシス21へ。白状しますが、オアシス21に行ったのは初めてなんです。途中サーティワンでアイスクリームを買って、お上りさんよろしく地下から屋上の水の散歩道(?勝手に命名)まで隈なく探索。なかなか気持ちいい場所ですね。そして、また歩いて車まで戻り、ドクターK村を後部座席に、BOZZ夫とKUROちゃんをワゴンの荷席に載せて、帰途につきました。親方をキャバレロに届け、ドクターとKUROちゃんを送り、私は帰宅。こうして日記を書いてます。.........ねむい。

 
↑(左)一日ですっかりマブダチになったKUROとBOZZ。この日の知能指数は同じ程度と思われる。
(右)ドクターK&kUROちゃん。宵まつり全国ラーメンコーナーにて。食しているのは、鹿児島黒豚ラーメンと思われる。


10月11日(土) 帰ってきた土曜のざわめき、ゴッドマザー現る

今日は名ベーシスト岡田勉氏を迎えて、メグ姫が歌うぷちスペシャルライブ。親方は早めにキャバレロへ出かけておりましたが、私は昨日から我が家に泊まっているBOSSママと一緒に9:30頃お店に着くと、既に客席が半分ほど埋まっていました。夜が遅いキャバレロにしては珍しいことです。メグさんの知合いの若く美しい女性お二人、大阪転勤が決まって出張クラスへ移籍となったシマソン、自宅上空の航空写真を持参(なんで?!)の情報屋P、親方の古くからの知合いOシマペア、久しぶりに登場の帽子が似合うダンディSハシ氏、以前キャバレロでパーティをしてくれたご一行、明道町のお菓子屋さんご一行、大王崎からのご一行、金太のお友達ご一行、魔女っ子マヤちゃん.........、皆様ありがとうございました。長らく影を潜めていた土曜のざわめきが戻ってまいりました。おかげで日付け変更線を超えてからもライブが始まり、大いに盛上がりました。そして最後のステージが終わってからは、KUROちゃん&ミチル大田キンさん、ルパンナコジーニョタゴちゃん、そしてLブリー帰りのひとみさんご一行と、キャバレロはミュージシャンだらけ。ほんと、楽しい夜でした。(しかし、何といっても、この日の影の主役は「すぐ帰るからね。」と言いつつ、誰彼かまわず話し出したら止まらない、強烈個性炸裂、マーテルを1本空けるかの勢いを見せたBOSSママでしたね。私なんて、まだまだ。とてもかないません。........とほほ。)

↑BOSSママを囲んで。なぜか似ている3人。ママの左手はピースサインなのか?!


10月10日(金) ある金曜日

クミちゃんのライブ。いつも通り前半は静かな夜でした。ひにちが変わる頃、お客様続々。名古屋勤務となって13年ぶりにご来店のI 氏、マダムEミリー&Kンちゃん、ドクターA野Mり君、M井氏、I氏、Tシマ氏などなど、皆様ありがとうございました。しかし、この夜の主役は、一人異彩を放っていた吉祥寺の謎の女性Sキヤ様でしょう。1年後、覚えてたらまた来てくださいね。


10月9日(木) ある木曜日

キャバレロはひまでした。深夜、あんまりひまなので、こんなことして遊んでました。

↑おなじみ○ナガ氏。似てるけど、カルロス・ターゴじゃありません。


10月5日(日) ある日曜日 

親方は自転車でキャバレロの仕入れ&掃除。私は留守番していたのですが、夕方BOZZ夫の散歩途中、Sワイサイクルで親方とチカちゃんと合流。チカちゃんの自転車と、キャバレロ廊下に置いてあるお買い物用の自転車のタイヤ交換をしたのです。その後、久しぶりに今池村のくるくる寿司へ。日曜日の夕方といえば子供連れの家族でにぎわっていそうなものなのに、ここのお客様の濃いこと。さすがディープな今池村でした。


10月4日(土) 遅すぎる夜

長らくお客様からお借りしていた岩井志麻子薄暗い花園』読了。お借りしたときは、本屋さんで買ったばかりだったようで、本を開くと新刊の香りがしました。しばらく新刊本など買ったことがないので、インクと紙の懐かしい匂いがしました。さて、この本は雑誌に連載した短編を単行本化したもので、「日常に潜むちょっとした不思議、ちょっとした悪意、ちょっとした恐怖」「すぐそこにある生と死の狭間、天国と地獄の狭間」というようなテーマを描いた作品集です。はっきり言って、前半に収められた作品は退屈でつまらないものに感じました。読んでぞっとするような、ざわっと鳥肌が立つような、そうしたいという作者の意図は見えるのに、どの作品も読後の余韻を残すことに失敗している気がするのです。しかし、表題作の「薄暗い花園」の内一編にはちょっとざわっと感があり、「身近な異境」の内一編には読んだ後で本を閉じて考えてしまうものがありました。そしてだんだん読み進んでいくと、作品自体はおもしろくないのに、繰り返されるテーマから作家の世界観がぼんやり浮かび上がってきて、同意できないうちにそれに侵蝕されていくような、妙な快感はありました。恐怖や不思議や悪意の感じ方というのは個人的なものなので、どの話が心に残るか、それを語り合うのはおもしろいかもしれません。ともあれ、何よりこの本を読んで良かったのは、最近はミステリーか解説本の類しか読んでいなかっただけに、活字から想像を広げ、文章そのものを味わうことを思い出させてくれたこと、美味しい物に占領された私の脳内で廃虚となりつつあった「知を司る場所(純文学区域)」(たぶんまだあると思うんだけど)の扉を叩いてくれたことでしょうか。

夜のキャバレロ状況:親方率いるB.C.Q.のボサノヴァライブです。早い時間にHPを見て初来店の男性1名。親方はじめ色々とお話させていただきました。ありがとうございます。でもせっかく来てくださったのに他のお客様が誰も来ず、ライブを聴くことなく帰っていかれました。残されたバンドメンバーとスタッフは寂しい気持ちをパワーに変えるべく、ワインを飲み始めてしまいました。そうして内輪で盛上がっていると、11時頃にご来店のN村氏を筆頭に、久しぶりのシガークラブ会員Y田ペア、三重県帰りの○ナガ氏、Tシマ氏、Mり君、T村師範の妹さんとお友達、久しぶりに来てキャバレロを沸せたマダムEミリーYキチご一行、親方の知合いの息子カップル.......、と久々に土曜日らしく賑やかな夜となり、昨日に引き続きキャバレロの遅すぎる夜は更けていきました。皆様<ありがとうございました。(しかしながら、確認のためにお知らせいたしますが、キャバレロは7時から営業しております。日付変更線(12時)を超えてからの方が来客数が多いというのは、どうなんでしょうか。遅い時間のお客様ももちろん大歓迎だけど、早い時間に来てはいけないという決まりなどございませんからねっ。ね。)


10月3日(金) 一人占め

なぜか早く目が覚めてしまいました。で、映画館に行ってみよう!と思い立ち、家事を済ませた後、一人で歩いてキノシタホールへ。水曜日にK林さんが見たという『北京ヴァイオリン』を見るためです。このキノシタホール、近所なのですが、映画館があるなんて思えないビルの中にあります。初めて入ってみると、アングラの香りする小さなホールです。15年くらい前に家庭教師で教えてた女の子に付き合って『鉄男』を見に行った(なんで!?)名古屋シネマテーク以来の雰囲気。どちらも、大劇場では上映しない、質のいい小品秀作を上映することで定評のある劇場です。14:15〜の上映に合わせて着いたので、前回の上映が終わったところで、中から5.6人が出てきました。私が入った時には誰もいなくて、1本きりの予告編が始まっても誰も来ず、もしやと思ったけど、なんと最後まで一人きりでした。キノシタホール一人占めです。いやぁ、贅沢。(なんでしょうか。)K林さんからストーリーを聴いてしまっているので、そもそも泣く気満々で行きましたから、ただでさえアルチュウハイマーで涙腺がイカレてしまっている私のこと、貸切りなのをいいことに人目を気にせず、最初から最後まで泣いてました。父親役の演技が少々クサいものの、今の中国の現実、田舎と都会の暮らしを描いて、日本映画がことごとく失敗している映画のリアリティを見事に創り出しています。心地よいヴァイオリン、クラシックの名曲が全編に流れる、素晴らしい映画です。中国映画、あなどれません。

北京ヴァイオリン  ★★★★☆ 美しい映像、全編に流れる名曲、心を潤ませるストーリー。泣けます。

夜のキャバレロ状況:

山崎真バンドです。金曜だというのに10時過ぎまでお客様は一人きり。この紳士、キャバレロは初来店、関西出身で名古屋転勤となって1年、とのこと。それで、Yイチ君から聞いた話を確かめるべく、「キャンディ(飴)のこと、何ていいますか?」と尋ねると、当然のように「あめちゃん。」。あぁ、やっぱり本当だったんだ。関西の人は男も女も老いも若きも、飴のことを「あめちゃん」と言うらしい。京都出身の当店シェフであるヒロ君も「『あめちゃん』ですよ。物心ついたときから『あめちゃん』です。」呼び捨てにしたことは一度もないらしい。女子供やおじいちゃんおばあちゃんが言うならともかく、どんなにいかついおじさんも、イタリアスーツに身を包んだダンディも、必ず「あめちゃん」。それじゃあ、ガムやあられにも「ちゃん」をつけるかというと、否、ちゃんづけは飴だけらしい。知らなかったなぁ。おもしろいなぁ。(ところで、ヒロ君の奥さんは徳島出身だけど「あめちゃん」らしい。いったい、どこからどこまでが『あめちゃん』の縄張りなのか。日本全国『あめちゃん分布図』がすごく気になる。それからもひとつ、Yイチ君が言っていた『う○こさん』『う○ちさん』、この排泄物も呼び捨てにしないというのは本当か。すごく気になるけど、さすがに初めてのお客様には聞けなかったんです。知ってる方いらっしゃったら、教えてください。)

脱線したけど、そんなことより、キャバレロ状況。山崎バンドはいい感じです。私は聴くたび、どんどん好きになります。しかしお客様は一人きり、キノシタホール一人占めが今夜の暗示だったのかと不安になっていた頃、親方の知合いご一行が到着、それから人生修行を続けるT村師範ご一行、Nリコさん、ドクターK村Hロさん、YシダヤのO本君、Mリ君、Kタベ氏、○ナガ氏、メグさんなど来て盛上がり、いつもの通りキャバレロの遅い夜は更けていきました。皆様、ありがとうございました。


10月2日(木) スペシャルライブ

本日は植松孝夫大口純一郎を迎えてスペシャルライブ。二人のベテランに名古屋の若きベーシスト石黒範昭が挑みました。日本のトップサックスプレイヤー植松氏はキャバレロ初登場でした。もう、かっこいいです。渋いです。私はこの1週間で、日本を代表する二大テナー、峰厚介氏と植松孝夫氏の両方を聴く幸運に恵まれました。峰氏の音が饒舌にして自由自在なら、植松氏の音は言葉は少ないながら重厚。大口氏のピアノとの攻めぎあい、二人に必死に応える石黒君。緊張感が張り詰めたステージでした。こういうの、なかなか味わえません。しかも、2回のステージ、各々がたっぷり1時間超。堪能いたしました。ライブ終了後は、皆でお喋りに盛上がり、お店を閉めたのは5時くらいだったでしょうか。...........怒濤の週末が始まりました。

↑植松孝夫氏。どっしりと存在感のある音です。 

訂正:10月のライブスケジュールに訂正がありました。スペシャルゲストの岡田勉氏の出演日が違いました。正しくは、以下のとおりです。よろしくお願いいたします。

4(土)B.C.Q.
    Boss(G,Vo)、名古路一也(B)、山崎真(Reeds)、ルベン・フィゲロア(perc)
11(土)メグ(Vo) with
特別ゲスト 岡田勉
    岡田勉(B)、ロドリゲス山本(G)、児玉金太(Pf)、ホントニオ・コンガ(Perc)


10/1 夜のキャバレロ状況:皆が帰りに寄るところ:8時過ぎからTネ氏と20周年にまつわる印刷物等の打合せ。(その間、親方は自転車でKニーズへ。)今回は、ホームページに関しての電脳顧問としはもちろん、グラフィック顧問としても、すっかりお世話になってます。>Tネさん、ありがとう。そうしていると、久しぶりにK林さんが来てくれました。木下ホール北京ヴァイオリンを見て泣いてきた帰りだそうで、映画の話で盛上がりました。そうしていると、Yイチ君と結婚間近のHマちゃんが来ました。ききや(リンクしたものの、なかなかつながらないのよねぇ。)の帰りだそうです。ききやは、N村さんからも勧められて、先月メグさんとチカちゃんと一緒に私も行ってきましたが、いいお店です。日本酒と焼酎の種類は豊富だし、手書きのメニューは美味しいものを知ってるぞ!と行間から滲み出ていて、お酒好きにはたまらない感じです。そんな話をしているうちに親方が戻って来て、K林さんもYイチ君もTネ氏も帰ったところに、Kニーズ帰りの○ナガ氏がやって来て(20周年のチケット獲得一番のり!、でもなぜかチケットNO.8をご所望。ありがとうございます)、そしてLブリー帰りのHロさんがやって来ました。その後はちょっと関係者が集まりまして、ガールズ?トーク。結局、朝早くまで(!)盛上がりました。皆様、ありがとうございました&お疲れさまでした。

10月1日(水) キャバレロ20周年プロジェクト本格始動!

本日から10月。20周年記念コンサートのチケット(250枚限定)、本日よりキャバレロにて発売します。近隣在住の皆様は、時間をつくってキャバレロに足を運び、チケットを購入してX DAYをお迎えください。尚、10/6(月)からは、全国チケットぴあでも、購入できます。キャバレロ出張クラスの皆さんは、今から11/21名古屋出張の根回しをしたうえで、最寄りのぴあでチケットを購入して、X DAYをお迎えください。とりわけ、キャバレロマニアの皆様は、誰よりも早くチケットを手に入れることに情熱を燃やし、我々スタッフを安心させるべく努力してくだされば、何よりの祝辞、何よりの幸甚に存じます。

では、では、何卒なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

そうそう、明日10/2(木)は日本ジャズ界のベテラン、植松孝夫(ts)と大口純一郎(pf)、そして名古屋の新進ベーシスト石黒ノリマキで贈るスペシャルライブです。どうぞ、皆様、お友達お誘い合わせのうえ、キャバレロへお越しくださいませ。



注)DEMI日記におけるプライバシーについて

ミュージシャンの皆様へ;キャバレロに一度でも正式出演してくださったミュージシャンは、原則実名で記載してあります。私の見解上、ミュージシャンは芸能人。音楽活動はもちろんプライベートをあれこれ書かれるのも(といってもキャバレロでの受けネタだけですけど)、写真を掲載されるのも、有名税?と思って割り切ってくださいますよう、お願いします。

マスコミ有名人の皆様へ;キャバレロに一度も出演したことのない有名人(=マスコミにたびたび登場するような有名人、地元テレビ・ラジオ出演者の方も含む)の方は、名前はもちろん来店をほのめかす記載も一切いたしません。お店に行くとネットに何か書かれてしまうのではないかという心配は、キャバレロに出演してからにしてください。(有名人なのに親方も私も知らず最後まで気づかない場合も、それはそれで、他の一見のお客様同様、一切の記載はいたしませんので、ご心配なく。)

一般のお客様へ;一般のお客様については(お名前を教えていただいた方に限り)、頭文字を使ってご本人及び関係者にしかわからない記載を心掛けております。写真についても、許可を頂いてから掲載するよう心掛けております。しかしながら万全でない場合、苦情などあれば、遠慮なくご連絡ください。

毎日必ず日記を書いている訳でもありませんが、一般のお客様とはいえ頭文字だけでもわかってしまう『キャバレロでだけ有名人』の方や、ミュージシャンで、どうしても掲載都合の悪い方は、「今日はお忍びなので。」と一言DEMI夫人に耳打ちしていただければ、そのように取りはからいます。尚、DEMI夫人が酔っている場合には、親方にその旨お申し出ください。(親方はたいてい忘れてるけど。)

以上、皆様の日常生活を乱すことなく、清く正しいDEMI日記を目指し精進してまいる所存ですので、皆様のご指導ご鞭撻、何卒よろしくお願い申し上げます。

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