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2002-1
「赤い薔薇ソースの伝説」 ★★★☆☆
「マレーナ」 ★★★★☆ モニカ・ベルッチの完璧な美しさは必見。とても深く切なく胸が締めつけられる映画でした。イタリアにも辛い戦争の歴史があったこと、世界中に同じように戦争に翻弄された人達がいることも改めて考えさせてくれました。社会性とユーモアとロマンスとその味付けの配分が抜群です。
「小説家を見つけたら」 ★★★★☆ これもいい映画です。ちょっと頭でっかちな感じは否めないけど。ショーンコネリーが出てるから許す。
「ギター弾きの恋」 ★★★★☆ エメット・レイという1930年代に活躍した架空のジャズギタリストのお話。邦題からはロマンスものを連想するけれど、恋物語って感じじゃない。才能はあるけどお酒とお金と女にだらしない変人ミュージシャンの破滅型人生をウッディ・アレン風に小粋で洒落た映画に仕立てていて、小粒だけどいい映画です。後からだんだんじわっと良さが染みてくる感じですお酒とお金と女にだらしなくて破滅型、本当か嘘かわからないエピソードにまみれた変人というのは、伝説のミュージシャンに共通してるわけなんですねぇ。(才能に関しては別だけど)。架空の人物なのに、本当にいたんじゃないかと、ウッディアレンに気持ちよく騙されちゃいます。
「PARTY 7」 ★☆☆☆☆ 魔がさして借りた邦画永瀬正敏君と浅野忠信君が共演していたので、ちょっとは期待したんだけど、最悪です。
「チャーリーズエンジェル」 ★★★☆☆ 期待していなかった分、おもしろかった。前半は「どうせ、こんなもんでしょ。」って感じだったんだけど、後半以降テンポよく、ばかばかしくマンガチックではあるけど意外に楽しめました。アメリカのおばか映画はこれでいいのだ。
「トラフィック」 ★★★☆☆ 文句なしの豪華キャスト、映像も凝っていて、スタッフの意気込みが伝わる力作。でも、テーマを欲張りすぎた感が否めず、物語のテンポとキャラクターが掴みにくかったです。(「15ミニッツ」のデ・ニーロもそうでしたが)この映画では主役級の俳優が多すぎて、マイケル・ダグラスも、キャサリン・ゼタ・ジョーンズも、いま一つ各々の人物像が描き切れていないために、感情移入できませんでした。テーマ自体が重く決着のないいたちごっこのような麻薬問題だけに、明るい光を見せて終わってくれたことが救いでしょうか。
「ワンダーランド駅で」 ★★☆☆☆ 全編通してボサノヴァが流れる映画として、ずっと見よう見ようと思いつつ先延ばしになっていたのが、ようやく見ることができました。すぐ近くにいるのになかなか出会えない男と女を、洒落た映像と気持ちいいボサノヴァで綴った映画。ストーリー展開はちょっといらつく。
「ハムナプトラ2」 ★★★☆☆ 主人公(?)の父親役ブレンダン・フレイザーがどうしたってカッコよく見えない以外は、何も考えずに楽しめる冒険活劇。
「15ミニッツ」 ★★★☆☆ メディア批判を絡めた、どちらかというと社会派映画。途中であっと驚く展開もあり、ストーリーはテンポよくスリリング、よくできた秀作です。ただ私の好きな映画ではありません。
「猿の惑星」★★☆☆☆ 最初から最後まで「そんな?」「そんなぁ!」「そんなぁ!?」って感じでした。
2002-2
「ザ・メキシカン」 ★★★★☆ ブラッドピット&ピとジュリアロバーツ。期待してなかったけど、これはおもしろい。
「おっぱいとお月さま」 評価なし(記憶なし)
「リトル・ダンサー」 ★★★★☆ いい映画です。泣けます。
「エレン・ブロコビッチ」 ★★★★☆ 意外といい。
「ドクタードリトル2」 ★★☆☆☆ 子供向きかな。
「ジターノ」 ★☆☆☆☆ なんか、よくわからない。つまらなかった。
元祖「猿の惑星」 ★★★★☆ 何度見ても、これは傑作です。
「ステレオフューチャー」 ★★☆☆☆ 見ました。惜しいなぁ。映像もきれいだし、キャスティングもおもしろいし、ところどころ笑いの壷も押さえてるんだけど、何が言いたいのかわからないんです。日本映画にお願いしたいのは、もっとわかりやすくて、シンプルで、ストレートな映画をつくってください。ってことです。
「雲の中で散歩」 ★★★★☆ この映画もちょっと古いけど、以前スカパーで途中から見て、とてもきれいな映画だったので、ちゃんと最初から見てみたいと思っていたのです。「赤い薔薇ソースの伝説」と同じ監督なのですが、私は「雲の中」の方がうんと好き。(2つともメキシコをバックグラウンドに、テーマは厳格な親との確執、家族愛、そして鍵は「炎」と、ストーリーの大切な部分は共通しているのですが、全く違う香りの映画です。)「雲の中」は1945年カリフォルニア州ナパヴァレーのワイナリーが舞台で、ぶどう畑や収穫の行事の描写は素晴らしいし、ヒロインの祖父ドン・ペドロはむちゃくちゃキュートだし、とにかく最初から最後まで文句なしに本当に美しい映画です。
2002-3
「あの頃ペニーレインと」 ★★★★☆ いい映画でした。ヒロインのケイト・ハドソンかわいいと思ったら、ゴールディ・ホーンの娘なんですね。
「裏切者」★★☆☆☆ テンポ悪いね。
「卵の番人」 ★★★☆☆ (ノルウェー映画)なんか変わった映画で、おじいちゃん兄弟2人が暮らす生活がのんびりユーモラスに、しかしとことん単調に描かれているものですから、5日間挑戦したけど5日とも10分もしないうちにイチコロで寝ちゃったのです。でも、つまらない映画じゃないんです。少なくとも私が見たところ(5日で50分)までは、おじいちゃん達はかわいいし、シュールな笑いもあり、いい感じの映画です。本当は全部見たいんだけど、どうしても寝ちゃう。
2002-4
「トゥームレイダー」 ★★★☆☆ アメリカおばか映画だから、これでいいよ。お金はかかってます。
「A.I.」★★☆☆☆ 期待はずれ。人間になりたいロボットの話なら「アンドリュー」の方がいい。でも、特撮はすばらしい。
「ウォーターボーイズ」 ★★★☆☆ 今までの邦画にない見終わった後の爽快感です。脚本の弱さ、役者の実力不足など映画そのものの問題は多いけど(だって、もっといい映画になったはずだもん)、最後のシンクロ本番の映像はとにかく楽しい、見る価値ありです。
2002-6
「スティング」
「スティング2」
「世界美容師コンテスト」★★★★☆ これは笑えます。フランス映画らしく、映像がすごくきれい。デフォルメされた極端な登場人物たち、そしてこちらも思いきりよくデフォルメされた意表をつく髪型のオンパレードにはホント笑ってしまいます。その中にもじんとくるエピソードが盛り込まれ、いい映画でした。けっさくです。
「ブロウ」 ★★★★☆ ジョニー・ディップ、うまいなぁ。出る映画ごと見事に別人を演じきってますよね。好きな俳優さんです。
「フロムヘル」 評価なし。(記憶なし)
「動く標的」 ★★★☆☆ 淡々としつつも錯綜するストーリー展開。ポール・ニューマンはやっぱりかっこいい。表情とか、歩き方とか、ちょっとした手の仕種とか、私が男だったらきっと真似してみたくなる。この映画を見て、捨てたコーヒーフィルターでわざわざコーヒーを入れ渋い顔をつくってみせた人がたくさんいるんだろうなぁ。まぁ映画としては、ポール・ニューマン ファンかハードボイルド ファン以外にとってはたぶん何てことないです。
「ムーランルージュ」 ★★☆☆☆ 騙されました。つまらない。見るんじゃなかった。
「ウーマンオントップ」 ★★★★☆ 「ウーマンオントップ」のペネロペ・クルスはかわいい。お料理したくなりました。しかも全編ボサノバが流れていて、チャーミングな映画です。ボサノバの使い方は「ワンダーランド駅で」よりずっといい感じです。
「アタックナンバーハーフ」 ★★★☆☆ 前々から気になっていたタイの映画でHロちゃんの勧めがあったので借りてみました。おなべの監督率いるおかまのバレーボールチームが国体に出場し優勝してしまうという、嘘のような実話を基にした映画です。ストーリーは面白い。でも、俳優の演技力不足は否めない。
「バンディッツ」 ★★★☆☆ ありがちなストーリーながら、俳優の名演技でなかなか楽しい映画に仕上がってました。ミソはビリー・ボブ・ソーントンの病気おたくぶりでしょう。
「オー!ブラザー」 ★★☆☆☆ ディーテイルはことごとくおもしろいんだけど、ストーリーそのものに、何ていうかパンチがないんですよねぇ。とにかく、不思議な映画です。この映画のジョージ・クルーニーは、クラーク・ゲーブルにそっくりということばっかり気になった私。
2002-8
「サルサ」 評価なし(記憶なし)
「サイダーハウス・ルール」 ★★★★☆ 気軽に泣けるお涙頂戴ドラマだと思って借りたのですが、違ってました。すごく静かで美しい、いい映画です。ストーリーは、孤児院で育った青年が、自分の居場所を探して巣立ち、外の世界で成長していくという感動もの。でもそこにあるテーマは少々ヘヴィーで、「ルールを侵す行為」の是非について(この映画のなかでは「中絶」ともう一つのタブーがサイドストーリーとしてあります)、人と行為の善悪の曖昧さについて、「ルール」とは何か、誰のためのルールか、そういうことを考えさせられる映画です。このテーマが全く押し付けでなく、ストーリーの中にしっかり隠されくるまれているところが監督の力量でしょうか。名作です。
「最後の猿の惑星」★☆☆☆☆ つまらなかったです。腹いせに、何度も見たくせに今日また懲りずに
「続・猿の惑星」★☆☆☆☆
2002-9
「Road to Perdition」 ★★★☆☆ トム・ハンクス、ポール・ニューマン(!)、ジュード・ロウ共演。トム・ハンクスは言わずもがな、ポール・ニューマンはむちゃくちゃ渋いし、ジュード・ロウは無気味な演技で際立ってるし。だけどこの映画の見どころは、何よりも凝った美しい映像。久しぶりに見ごたえのある映画でした。これは試写会で鑑賞。(ストーリーはどちらかといえばじんとくる映画なのに、Cカちゃんはストーリー終盤、あっと驚いた私が椅子の上で文字どおり飛び上がったのを見て、最後まで肩をふるわせて笑い続けてました。そういうことじゃいけないと思うよ。)
「エネミーライン」 ★★★★☆ 戦争映画はあんまり見ないけど、これはおもしろい。映画のジーンハックマンの決断がいいのかどうか、このシチュエーションはちょっと考えさせられる。
「コラテラルダメージ」 評価なし(記憶なし)
2002-11
「K-PAX」 ★★★★☆ ほのぼのしてます。
「マジェスティック」 ★★★★☆ これからのジム・キャリーは、第二のトム・ハンクスとなるのでしょうか。
「ロードオブザリング」 ★★★☆☆ 内容をどうのこうの言う映画ではないんです。「ハリーポッター」あるいは「千と千尋の神隠し」と同じく、話題は見たか見てないかという一点に尽きる、そういうタイプの映画です。しかし、壮大な冒険活劇。お金はかかってます。
「スパイダーマン」★★★☆☆ おもしろかったです。ああいう映画をつくらせたら、アメリカの独壇場ですね。
「パニック ルーム」★★★☆☆ 1軒のアパートメント、1晩の出来事、3人の家族と3人の犯人、という、限られた空間、限られた時間、限られた登場人物で展開される劇場型ストーリー。主演のジョディ・フォスターをはじめ一流キャストを揃えて、さすがの演技力、緊迫感あふれる映画です。私は寝る前にベッドの中で見たのだけど、ぱっちり目が覚めちゃいました。エンディングに「えっ、これでおしまい? あれはどうなったの? あの人はどうなったの?」と多少消化不良感が残るものの、よくできた映画です。
「ヒューマン ネイチャー」★☆☆☆☆ ブラックコメディの要素はふんだんに盛り込まれているものの、シリアスな脚本構成と役者の演技力ゆえに妙なリアリティーがつきまとい、気持ちよく笑えるコメディにはなってません。あらすじは、猿として自然の中で育った男が心理学博士によって人間としての教育を受ける、という単純なものなのに、笑わせたいのか、考えさせたいのか(しかも考えさせるほどのテーマじゃないし)、よくわかりません。
「メンインブラック2」 ★★★★☆ おばか映画はこれでいいのだ。
「スコーピオン」 評価なし(記憶なし)
「サウンドオブサイレンス」 ★★★★☆ 期待してなかったけど、よくできてます。一気に見ちゃいました。
「キューティブロンド」 ★★★☆☆ 予想ほど悪くない。
「ローラーボール」 評価なし(記憶なし)
「千と千尋の神隠し」 ★★☆☆☆ 今までのジブリの中では最もおもしろくない気がする。